~ここいらの食事情編~

Thursday, May 17, 2012

山を越えて行こうよ!お魚を買いに。

花園の窓から釣り糸を垂れると、お魚が食いつきそうなもんだが、ここいらでお魚を釣ろうと思っても、それはかなり無茶な相談だったりする。
花園のお池のお魚は、泳いでくるのを待っているしかないのだ。

しかし、待ってるばかりでは、お魚はお口に入らない。
そんな時、お魚を釣りに行くのがココ。

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花園山からお山を4つだか5つだか超えたところにあるお魚屋さん。

海のそばから山奥へ分け入って行くわけで、そこまで行くと、アレだ。

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近くには、名水百選だってある。

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こんなところまで出かけて行ってどんなお魚を買ってくるかって、今日は清蒸になったこれ。

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指4本ほどの太刀魚。
これが650円だったりする。

帰ってみたら、お玄関の前に菜っ葉が生えていたので、これもちょろんと中華風に塩炒め。

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はい、オゴチソウさまでした

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Wednesday, May 02, 2012

思い出のイタリア料理屋さんの今昔

そのムカシ、ここいらが今よりももっともっと洋食不毛の地であった頃。
一軒のトラットリア的イタリア料理屋さんは、ここいらの奇跡だった…。

スパゲッティと言えばミートソースかナポリタンのお土地柄に、ペペロンチーノとかボンゴレとかカルボナーラとかジェノベーゼといったイタリア的なるモノを紹介し、アルデンテの概念をここいらに知らしめたのもそのお店だった。

特にそのお店のボンゴレ・ビアンコは絶品で、物心がついてから“カンペキなる乳化”とはあのコトであったか…と、思い至ったほどだ。

始めは洋食不毛の地で悪戦苦闘していたそのお店も、次第に大きくなってだんだん味が変わっていって、次第に足が遠のいて行ったのだが、ある日、そこのシェフが店をたたんで再び修行の旅に出た、と聞いた。

しばらくして、ここいらに新しいイタリアンのお店が出来た。
名前を聞いた瞬間、なんだかなぁ…感をぬぐえない、某映画のタイトルにもなった南イタリアのある町の名前が付けられたそのお店のシェフというのが、まさかその人だったとは…。

店名ですっかり食指がショボボン…ではあったが、気を取り直してランチに行ってみた。

ランチコースは1000円前後で、選択肢の幅がヒッジョーに少ない。
アラカルトが全くないというのがいただけない。

ガレットだのキッシュだのと、南イタリアというよりはフランス的な匂いのするそのメニューの本日のメインは、コショウダイのヴァン・ブランソースとなっていた。

う~ん、イロイロ考えるわぁ…。
料理に使うワインがフランス産だからヴァン・ブランのソースなのかしら…。

で、結論から言うと、アレだ。

そのシェフは、厨房に立ってはいたが、ほとんど現場監督さん的な存在で、パスタとか作っているのはうら若いおねぇちゃんたちだった。

ワタシはキッシュを食べたのだが、お隣のパスタを覗いてみると、だ。

イタリア料理屋さんのパスタぢゃないのよね…。
モトがここいらの奇跡だっただけに、なんだかとっても複雑な気分だわ。

ワタシがお金を出してお外で食べるパスタに厳しいのは、幼児体験としてその奇跡に遇ったことが最大の要因であると思っている。
なので、色あせた奇跡の残像を突きつけられると、非常に辛いのだ…

夜行けば、もちっと違うことになるのかしら…。

非常になんだかなぁ~なキブンになってしまったので、翌日のお昼は花園食堂の季節野菜のパスタ。

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いただきものの畑直送アスパラガス・玉ねぎ・エンドウと、女王さまお手植えのベビーリーフ、そして特価98円のアボガドで、カルディの98円トマト缶を使ったソースのフェデリーニ。

パルミジャーノもフツーのモノで、その他の材料費も低く抑えられてはいるが、ディチェコのパスタにバルベラのオリーブオイル使用なので、けっこう原価はかかっている。

本当は、もっとオリーブオイルを使いたいのだが、如何せん最近またまた成長期で、ちょっと考えんと、ね…ではあるのだが、でも、よ。

美味しくないわけ、ないぢゃん。

イタリアンって、オウチで作っても結構美味しくできるだけに、プロには厳格にプロとしてのシゴトが要求される厳しい世界だと思う。

ちなみに、今まで食べたパスタの類で一番美味しくなかったのは、何度も言ってる気がするが、ローマで適当に入ったトラットリアのカルボナーラだった…。

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Sunday, March 07, 2010

ここいらス-パーの不思議

ここいらのスーパーの一つが某大手スーパーチェーンに経営が変わって、今ちょうどそのご挨拶期間。
ということで、この土日も売り出しがあるのだが、そのうちの一つが黒毛和牛半額セール。

で、行ってみた。
午前9時開店で、行ったのは10時半くらい。
肉売り場に人影はナシ。

なんでやねん…。

売り切れ?
まだ10時半やし、それはないヤロ…。

そこには、こんなモノが落ちていた…。

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あの、一頭から2キロぐらいしかとれへんらしいミスジやで!
焼き肉屋さんかって、普通のトコには置いてへんで!
マボロシの高級肉とさえ言われるミスジが310円やで!

なんでみんな買わへんの?

100g1280円のステーキ用だと半額になったところで680円、これだとちょっと考えもしようが、この310円は買いやろ!

ここいらのスーパーは、何故だか不思議に満ちている…。

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Saturday, April 18, 2009

本日のまぜまぜご飯 ちょっと冒険の巻

済州島というところでは、アワビとかウニとかがウハウハ獲れるらしい。
そこにも行ってみなければと、韓国国内の移動にだったら使えるくらい貯まったコリアンエアのマイレージを眺めつつ、本日のまぜまぜご飯は、そんな済州島に思いを馳せて…。

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まぜまぜご飯にウニをトッピングして見た。
さすがに花園の窓からはウニは掬えないので、ここいらのスーパーで獲って来たウニ使用。

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地物のウニがこの値段と言うのは、かなり魅力的。
ここいらの数少ない“イイトコ”の一つ。
なので、こういう思い切った冒険も出来るのだ。
出来るのだが…。

次は、ウニ粥を試してみることにして、とりあえずまぜまぜご飯は、ウニぢゃなくてもいいかしら、と(笑)

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Sunday, April 05, 2009

本日のおやつ

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ここいらでビンに入ったちょっとイケてる牛乳といえば、のむらミルク工場のほわいとファームの牛乳。
蓋をあけると、表面に生クリームがしっかりと浮いて、そこの部分をちょちょいと混ぜたら、トロ~リ美味しい濃厚牛乳がいただける。
そのまま飲んでも美味しい、数少ない牛乳の一つ。

そして、牛乳のお伴といえば、アンコものだと思うのだ。
それも、テボ餡ではなくアズキ餡。
ということで、今日のおやつは六時屋の俳果。

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柿の形のこのおまんぢう、昔ながらのお菓子で懐かしい味。
ムカシは、タルトといえばこの六時屋のタルトだったのだ。
いつの間にか一六タルトがタルトみたいになってしまったが…。

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Thursday, October 23, 2008

道後地鶏卵のプリン

“愛媛産には愛がある”

このキャッチコピー、そんなにマズくはないと思うのだ。
思うのだが、このキャッチコピーがついてるからって、実際のトコロ、どうなん?

思わずそう思っちゃった、本日のおやつ…。

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スーパーとかコンビニで売られているこういう系のスィーツは、ホントにゴクゴク魔がさした時にしか買ったりしないのだが、今回は愛媛産だし、地鶏の卵だし、特売で128円だし…、でうっかり手を出してしまった。
こういう系のものというと、ホントにあんまし食べたことがないので、表現力が非常に貧弱なのだが…。

「プッ〇ンプリンのニオイがする…

要は、ナニやら合成香料クサい…と。
お皿にあけた瞬間、カラメルにもがっかり…。
ジェル状のものがダラリと落ちるカンジ。

なんだかな~。
地鶏というので、ワタシの中ではすごく美味しそうな卵と牛乳のプリンのイメージが出来上がっていただけにダメージ大きい。

口に入れると、ねっとり柔らかい。
プリンは柔らかい方が好みだが、でも、この柔らかさは不自然に密度が濃いカンジ。

なんか…今はやりのトロトロ系を狙っているけど、感性が前世紀の遺物的。
食品添加物で香りや食感を演出しているのがアリアリ伝わってきてしまう。
商品のHPを見ると、原材料の卵にこだわりを見せているだけに、卵が生きてないのがカワイソウ…。

こういうプリンだけ食べて育つと、この香りやトロトロ感を美味しいと感じるのかもしれないが、もっと素材の味に愛をもって商品開発してほしいと切に思う。
いや、確かに、義順牛奶公司の卵プリンのように、泣いてゴメンナサイと言わなきゃいけないような卵プリンも辛かったが、最後まで食べきれなかったのはこちらも同じ…

思いっきりケナしてしまったが、このメーカーの生クリームは印とかの大手の物に比べると格段の美味しさ。
一般的な生クリームよりも100円も高いのが玉に瑕だが、それでも使いたいと思ってしまうほどのスグれ物なので、ここいらにお住まいの方はぜひお試しを。
いや、高いのがとにかくムニャムニャではあるのだが…

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Sunday, October 19, 2008

ご当地牛乳

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ちょいと行ったコマチのスーパには、こんなハイカラ?な牛乳を売っている。
ミカンの国の皆さんのうち、何人が『坊ちゃん』を読んだもんだか、分かったモンぢゃないが、まだまだ『坂の上の雲』よりは多そうな気がする。

ワタシはまだ、どちらもちゃんと読んだことがないことはヒミツだ…^^;

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Tuesday, August 19, 2008

今朝の白蓮と塩パン

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今朝の白蓮11号と白蓮10号。
今年は1日目は半開で2日目に全開となるというパターンだったが、後半2日目に雨に遭って一番美しい時期にあられもない姿に…というのが続いた。
白蓮10号も、一昨日の全開を迎えた朝に結構大きな雨に打たれ、かなりかわいそうな姿に…。

おそらく今年最後の花であろう11号には、きれいな姿を見せて欲しいものだが、明日のお天気はどうかしら…。

そんなことを思いながら出かけて、帰りにパンを買って来たのだが、これがここいらのパンとしてはなかなかハマる味なのだ。

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パン・メゾンの“塩パン”という商品1個73円なのだが、ソフトフランスパン生地にバター?を巻き込んで、表面に岩塩を撒き焼きあげているカンジ。
表面の薄い皮がパリッとして、バター?がジトっと効いていて、ちょっとあぶって食べると、輸入小麦っぽい匂いもさほど苦にならず、つい、もう一個…と思ってしまう。

このお店のパンが全てレベルの高いパンであるというわけではないところがなんともムニャムニャなのだが、とはいえ、一種類でもご自慢のパンがあるというのはいいコトだ。

ついでにフランスパンを買っておこうと思ったら、それは既に売り切れていた。
がび~~ん!
若しかして、フランスパンも美味しいのかも

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