以前「萩有料」と呼ばれていた萩に入るバイパスの元料金所辺に、その名も「萩往還」という道の駅がある。
そのムカシ、萩藩の役所が萩と山口2ヶ所になっていた頃、萩の役所で勤務時間が終わるまで仕事をしたお侍さんが、その後夜っぴいて萩往還を通って山口まで行き、朝定刻に山口の役所に出勤してお仕事しなければいけなかったという。。。
この『幕末残酷物語』に出て来てもおかしくない、この山道を何人のお侍さんが眠気をこらえ熊や猪の襲撃に慄きながら越えて行ったことかと思うと、思わず袖が涙で濡れてしまうような、そんないわくつきの道の駅「萩往還」に、見島牛100パーセントのハンバーグを食べさせてくれるお店があるという。
見島というのは、萩の沖合約45キロくらいのトコロに浮かぶ孤島で、狂おしいほどに美味しいウニが採れるトコロ。
見島牛は、そんな離島で育てられていたため、明治になって体の小さな日本の牛は、身体の大きな外国の牛とどんどん交雑が進められていったというのに、ポツネン…と純粋和種の血統だけで今まで来た、昭和3年には国の天然記念物にも指定されたという、貴重な牛なのだ。
そんな牛だから、なにはともあれ食べられるものなら食べてみたい!ということで、道の駅「萩往還」へ。

そこで涙松記念松下村塾の人々がないと絵にならんだろうと、ざっくりお写真したりしたのだが、あれだ。
昨夜ホタルを見に行ってお写真するのにISOを1600くらいに設定したままお写真したもんで、もう、白飛びしまくりなのだが、この銅像のまるで剣道場に居るかのごとき久坂玄瑞には甚だ「遺憾デス」ということで、深く追求しないことにした。
ナニより、見島牛を食べなくっちゃ!が目的なのだから…。
ということで、これがその見島牛100パーセントのハンバーグ“極”

ちょっと気のきいたファミレス仕様のハンバーグだった。。。
詳しくは、美食の花園「天然記念物〔見島牛〕100%ハンバーグを試す!」の巻でご覧ください。
相当期待していたハンバーグにそこはかとなく煮え切らない思いを抱えつつ、次なる目的地は公設市場型道の駅「萩しーまーと」。

ここでは喰い倒れ仲間のSさんが、アジの煮干しを物色。
その脇でワタシが見つけて目の色を変えたモノは!!!

相島というのも萩沖の日本海に浮かぶ離島なのだが、その島で潮風を受けて育ったスイカというのは知る人ぞ知るブランドスイカなのだ
その100パーセントジュースとあっては、これは飲まずに帰れまい。

この美味しさは、台湾でスイカジュースを飲んだことがある人だったら「うわっ!ナニこれ信じられんくらい美味しい!!!」と叫ばんならんくらい、とだけ言っておこう。
ふふふ…
ハンバーグを食べ、スイカジュースも飲んだので、締めの甘いモノはナンにしようかしら…。
で、向かったところが松陰神社近くの萩椿。
至るところにカエルグッズが置かれている店内で一番最初に目に入ったのが、注文が入ってからクリームを詰めてくれるというシュークリーム。

Max3人だが、店内でイートインも出来る。
せっかくだからクリーム詰めたてを食べようと店内でハグハグ。
150円のシュークリームにおしぼり・お冷と至れり尽せりのサーヴィス。
どうもすみませんねぇ~
「コンビニで買うシュークリームより、こっちの方が断然いいよね~!」
コンビニのシュークリームとおんなじくらいおっきくって、おんなじくらいの値段で、バニラビーンズだってちょっとだけど入っているという、150円でなかなかに優れモノのシュークリームだった。
ここで、今回の萩の味めぐりは終了。
食べてばっかりって…アレだ。
一応、萩美術館へルーシー・リー展を見に行こうとしたのだ。
しかし、萩美術館は月曜休館だったのだ…
まぁ、ね。
パリへ行っても絵の一枚も見て来ない食欲最優先のコムスメコンビなワタシたちが、珍しく陶芸なんぞ見てみようなどという気を起こしたのが間違いだったのだわ…。
そんな捨て台詞を残して、次なる目的地Sさんおススメパン屋さんへと向かうのだった…。
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