パリ土産
女王さまから、パリのお土産が届く。
ご本人は、東京で途中下車して、スーツケースだけが送られてきて、そこにお土産が入っていたのだが…。
ジャック・ジュナンのパート・オ・フリュイもキャラメルも、袋入りで荷物の中にキュウキュウに押し込まれて帰って来たら、そりゃ原型は留めておりませんわよ、トホホ・・・。
女王さまから、パリのお土産が届く。
ご本人は、東京で途中下車して、スーツケースだけが送られてきて、そこにお土産が入っていたのだが…。
ジャック・ジュナンのパート・オ・フリュイもキャラメルも、袋入りで荷物の中にキュウキュウに押し込まれて帰って来たら、そりゃ原型は留めておりませんわよ、トホホ・・・。
女王さまが、パリへお出かけになるというので、ワタシの替わりにお気に入りのハンカチをスーツケースに結んでいってらっしゃい。
お洋服をコーディネイトしたのも、荷造りしたのも、すべてワタシだったりする。
おまけに女王さまは、当たり前のようにワタシのバッグを持って行かれた。
靴も、ワタシがお幸ちゃまと陽ぼんちゃまのお散歩用に奮発したスニーカーを、だ。
「犬の散歩にはもったいないぞえ~!
わらわがおパリぃへ、履いて行くぞえ~!」
と、履いて行ってしまわれた。
ま、お洋服は基本サイズが違うのでとられることはない…と思っていたら、時々ワタシがざっくり着ているセーターなんかをパッツンパッツンでお召しになっておられたりして、ビックリ・・・
機内では、家政婦のミタを全部ご覧になったらしい女王さま。
ワタシにちゃんと、お土産買って来てくださるかしら…。
雪が積もることなどほとんどなく、3センチの積雪で交通がマヒしてしまうここいらに、今シーズン既に2回も雪が降った。
この雪の中、お幸ちゃまが遭難しかかるという大事件にも見舞われたりして、それなりにドラマがあったのだが、そんななか、女王さまの指令が下った。
「SAKURAKOや!
このシャツはウニ〇ロよりもだ~いぶぬくいぞよ!
これを買うのぢゃ!」
それは…あれだ。
ワタシが激寒の某所へ社会見学へ行く折、凍死しないようにとキヨミズさんの舞台から飛び降りるようなキモチで買った、お山屋さんのアンダーウェア。
そう、こういうトコロへ行った時。
滝の水が、フツーに凍っているようなところ用に買ってはみたものの、ワタシにはちょいとサイズが大きくて、女王さまがお召しになるようになったと、そういうものだったのだが…。
「これを着ておったら、上に着るものが一枚違うぞえ~!」
そうでしょうとも…。
なにせ、件のウニ〇ロとは、お値段もかな~り違うのだ…。
なんたって、こんなトコロへ行く時のために買ったのだから…。
いや、お外は激寒でも、ホテルの中は快適だったのだが
とか言いつつ、ご下命には逆らえず、購入。
これ、あったかいんです…。
でも、ウニ〇ロのカシミヤのセーターくらい、するんです…
でも、考えようによっては、だ。
セーターだと毛玉が出来たり汚れたりでキレイに着られる期間というのは限られてるもんだが、アンダーウェアだったら少々どうなろうと穴が開こうとなが~く着られたりするもんね
と、ココロに言い聞かせるワタシ…
ちなみに、買ったのは女王さまの分だけだったりした…
今年は花が咲いたかと思ったらの大嵐…
のんびりとお幸ちゃまのお写真を撮ってるお花的余裕がない。
なので、ほとんど引き回しの刑的にお幸ちゃまをお写真スポットへ連行してお写真しようとするのだが…。
お写真したくないお幸ちゃまの牛歩戦術で、お写真スポットに到着3分でお日さまが沈んでしまった…。
日没前の横からの光って、まかり間違ったらとってもステキなお写真が撮れるかも…なのに。。。
明日、もう一度ココで狙ってみよう。
さて、ワタシはお幸ちゃまのお写真まつりだが、女王さまはこの間から卓ちゃんまつりに入っていらっしゃる。
女王さまはお寝みになる前、「ナニか面白いテレビ」というのをご所望になるのだが、最近一番のお気に入りが、卓ちゃんこと、高嶋弟扮する森山卓@Doctorsなのだ。
その前は、実はぴんとこなだった。
それほど歌舞伎Loveというわけではなく、且つジャニーズにも興味のない女王さまだが、勤労学生あやめちゃんを取り巻く三角関係+1に胸をときめかせていらしたモヨウ。
意外とオトメでいらっしゃるのだわ
ワタシはこのところ、S-最後の警官-だったので、これもご一緒にご覧になられ…てないかも?
何せ、これは始まってから3分と経たない間にぐっすりとお眠りになられていたような…
ワタシが、警備犬ポインター役のヤマトくんの光る演技について、いくら熱く語っても、ちっともお耳に入っていらっしゃらないようだし…
主役のゲゲゲよりもずっと繊細な演技をしていたというのに…。
で、アレだ。
ぴんとこなにもS-最後の警官-にも、高嶋兄の方が出ていたのだが、こちらは出ていたことすら気が付いていらっしゃらないくらいなのに、Doctorsでは何故か高嶋弟押し…というか、卓ちゃん押しなのだ。
「卓ちゃん、面白いぞえ~」
8割9割はエロで出来ていると自称する主役の俳優は、名前も知らなければ白衣を脱いだ時に相良先生と判別できているかどうかも怪しいのだが…
で、ジツはワタシは、“使えない!”と悪態ついて止めるつもりだったTSUTAYAの月額課金で、女王さまご所望のDoctors2(新作)をレンタルいていると、まぁ、そういうことなのだ
ジツはあぐりの4巻目が混み合ってるようでなかなかレンタルできなくて、それもあって止めるに止められずそのまま続けているというのもあるのだが…。
いやいや、まいったまいった
新作借りたらモトは取れるから、まっ、いっか
花園中が風邪盛りの今日この頃…。
「SAKURAKOや~、卵酒を造ったぞえ!」
と自慢げな女王さま。
それは、卵酒というよりも、日本酒風味のプリンと言った方がいいかも…なカンジに仕上がっていて、しかもそこからは、あの醸造用アルコールが揮発した時に鼻につく、ウッ…となるようなニオイがしない…
「どーせのことゆえ、純米大吟醸で作ったんぢゃぞえ~。」
それですか…。
そのビンの栓を、卵酒を作るためだけに、今キュキュッとひねって開けて、そして使ったと、そういうワケなのでございますね…。
「やっぱり、純米大吟醸のたまご酒は美味ぢゃぞえ~!」
確かに仰せのとおりではございますが…。
杜氏さんの涙したたる音が聞こえてくる気がいたします…。
楽天優勝セールで買った靴下が届いた。
魔法の足指パッド用に五本指だったりする。
そう、あの足指パッド。
実は花園みんなで愛用中。
ワタシ的には、着けてると腰が伸びて腰痛がちょこっと楽になる気がしていたりする。
で、靴下。
なんでもこの靴下には、五本指文化足袋という御大層な名前が付いている。
どの辺が文化的なのかはイマイチよく分からないのだが、ここいらには無い柄具合が気に入ってポチッ
「女王さまはどの靴下になさいますか?」
「SAKURAKOはこれぢゃぞえ!」
そう言って、ワタシの前にポンと抛られたその靴下は…。
あとの二足は、女王さまがお履きになることになったモヨウ…。
いや、ワタシ的には一番のお気に入りがこの紫の粋な縦縞ソックスだったので問題はないのだが、ナンというか…。
やっぱり…
「女王さま、女王さまはいったいあのダイヤモンドのプチネックレスをドコへしまっておいでなのですか?」
「そんなダイヤのネックレスなんかあったかえ?」
「ここに、その中宝研の鑑定書ダケあるんですけど…。」
「そんなん、知らぬぞえ!」
「いいですか、この鑑定書というのは鑑別書と違って、それなりのお石にしか付いてないんですよ!
ナンたって、これ付けるだけでもそれなりにお金がかかるんですから!」
「…知らん。」
この会話が、何度繰り返されたことだろう…。
ワタシが花園中の引き出しを開けて、件のネックレスが入っていそうなケースを探し回ったことも、一度や二度ではない。
まったくもう、ドコにしまっておしまいになったやら…。
と、花園はここんところずっと宝探し状態だったのだが
本日、普段使っていないもう5年ほど放置されているドレッサーの中身を全部捨ててやろうと放り出していたたところ、今は懐かし何時のモンやねんなフィルムカメラを不燃物の袋のなかに放り込もうとしたら、ナニやら細く光るものがくっついて来た。
なんや、また着けたらカイカイになる安モンのネックレスでも放り込んどったんかいな…。
…って、えええぇっ
皆さま、信じられます?
そんなたいしたグレードではないとはいえ、ハーフカラットupのプラチナ製ペンダントを、ほぼゴミしか入っていないような引き出しの中に、剥き出しで放り込んでいたのでございますよ
そのゴミがはっきり言って山盛りで、ワタシは何度もそこを開けながら、Uピンのガチャガチャやらホントにカイカイになってしまうネックレスやらのゴチャゴチャに阻まれて、ちぃっとも気が付きまへんでしたがな
てか、普通ケースに仕舞って、若しくはやらかそうなモンにでも包んであると思いません?
これが件のプチネックレス。
ファイアローズミックスカット(オクタゴンシェープ)という八角形のカットが施されたダイヤモンドなのだが、ここいらデパートのダイヤモンド・サファイア・ルビーくらいしか石の名前も知らなさそうな、ナンにも分かってない外商がテキトーに売りつけて行ったものなので、テキトーに既成の6点留めの枠に入れたらしいなおざりな造り。
今やネット勉強会でいらん知恵ばっかしついたワタシとしては、いつものリフォーム屋さんに持ち込んで、もうちょっと気の利いたデザインにしてあげたい衝動に駆られる。
…というか、あまりに美しくないトコロでゴミにまみれていたので、いっぺんクリーニングしてもらわないことには、なんか気持ち悪くって肌に付けられない…なカンジというのが正直なトコロ
ということで、明日でもちょろんと寄ってみよう
去年女王さまがトーキョーというおマチへ行った時、なんでもそこで、〈インカのめざめ〉というエラい美味しいジャガイモに出会ったりしたらしい。
で、それからというもの、ジャガイモを見るたびに寝言のようにインカのめざめ…インカのめざめ…と繰り返しておいでだった。
ここいらのスーパーではまずもってお目にかかることのないインカのめざめ、
しかし!
本日お買い物に行ったホームセンターで、インカのめざめ発見!
…これが食べられるようになるには、かなり時間がかかりそうな予感だが、いや、果たしてちゃんと食べられる状態になるのかそれが一番の問題だったりするのだが、アレだ。
おコウちゃまの握りこぶしくらいのんが5つばっかり入っているだけなのに、500円でアルミニウムのつり銭がちょろんと返って来ただけというこのプレミアムじゃがいも。
…いったい何処にお植えなさるおつもりなのかしら。。。
本日のランチプレート。
なんたって、メインは生まれ多ばかりの初々しい生命力にあふれんばかりのベビーリーフとハーブのサラダ。
やっぱ、若いとやらかくって繊維のキメが細かくっていいねいいねぇ~。
今年初めて植えてみたエゴマ。
ちょうど苗頃で間引いては食べするのだが、やっぱりエゴマも若い方がやらかくって香りも繊細な気がする。
チャービル、女王さま名“ちゃびる”。
とって食べるのがまだかわいそうなくらいの若芽ちゃんだが、その若々しいところをいただきますってことで、若さを食べるってカンジ?
さて、ここで問題です。
このヒトの女王さま名はなんでしょう?
ちなみにレモングラスは“れもんぐらっせ”と呼ばれていますが、このヒトは“でる”ではありません
ヒント。
このヒトは“イタリアねぎ”。
どうやら、女王さま名は“カモミールはかもめ~る”的なるものばかりでなく、かなり直観的なモノも含まれているモヨウ…。
ちなみに、本日のサラダの中にはカモミール以外全部入っていたのだが、食べているといかにも若いエキスを吸収しているような気になって来て、えらく楽しい気分になれたのだった
ことの起こりは、アレだ。
先日、ここいらのローカル番組を見ていたら、瀬戸内海に浮かぶみかんの島の100歳を超すおばぁちゃんが作るみかんジャムの作り方が紹介されていた。
あのジャムは絶対美味しいハズ
そう思ったので、紹介された通り皮をむいで袋毎に割ったみかんをお鍋に放り込み、お水を入れて煮ること1時間半。
その後、砂糖を加えて煮詰めて出来上がり、という作り方で作ってみた。
なかなかいいぢゃない
これにお酒で風味をプラスしても美味しいかも…。
そう思ったので、次はグランマニエとラムを入れて仕上げてみた。
お砂糖を焦がしてから入れたら、もっと美味しくなるかも!
そんなコトを考えていたワタシだったが、女王さまには別の野望が芽生えた御様子。
気が付くと、コンロの上に圧力鍋がのっかって、中には皮をむかれてぶつ割にされたみかんがいっぱい。
「圧力鍋で炊いたら、短時間に出来るのではないかえ~?」
しかし、女王さまには圧力鍋がお使いになれない
なんか、操作がとっても難しいと思いこんでいらっしゃるご様子で、御自身でセットしようとはなさらないくせに、何故か圧力鍋をお使いになってみたいオトシゴロなのだ…。
で、そこまで準備をして、ワタシがその圧力鍋に気が付くのを待っていらっしゃった、と。
今日ジャムを炊くつもりなど全くなかったのだが、そこまでされると仕方がない。。。
はじめに加熱する時焦げない程度にちょっぽりの水を入れて圧力鍋でみかんを炊く。
炊きあがったら、あとは女王さまにお任せだ。
実は女王さま、ジャムを炊くのがお好きなご様子で、割とさいさいジャムを炊いていらっしゃる。
目分量でお砂糖を投入してあとは気長に煮詰まって行くのを待つばかり…。
ということで、ジャムのことは女王さまにお任せして、ワタシは別のことをしていると、突然響く可愛らしい声…。
「SAKURAKOや~ キャラメルミカンジャムになったぞよ
」
そんな、猫なで声でキャラメルミカンジャムになったぞよって、若しかして…
お鍋の中をのぞいてみると、そこはかとなく茶色のそのみかんジャムの中には、ワタシとしては入れた覚えのないヴァニラビーンズの点点が…。
いや、それにしていは、なんだか大きいというか形がいびつというか…。
はひ?若しかして?
ちょろんとお味見してみたら、しっかりと効いているカラメル風味。
オレンジにキャラメルって、王道よね
そこにグランマニエとラムを足して、ご家庭で作るジャムとは思えない美味しさのみかんジャム完成
ジャムというか、そこまで煮詰めていないので、オレンジキャラメルソースというカンジでアイスクリームにかけたりすると悪魔的な美味しさ。
まさしく、悪魔のささやきが聞こえて来るのだ。
た~っぷりかけて食べると、おいし~よぉ~、ふぉふぉふぉっ
そして、そのつい、食べてしまわずにはいられないみかんジャムが完成してしまったこと、それが悪魔の所業に他ならないということも、お鍋に残された痕跡が証明していた。
で、このお鍋を洗うのはいったい誰なんでございましょうねぇ…
爛漫日記/リフォーム編 爛漫日記/日常編 爛漫日記/買い物編 爛漫日記/ピアス・アクセサリー編 爛漫日記/おでかけ編 ~もくじ編~ ~国内中国編~ ~国内九州編~ ~国内四国編~ ~国内東北編~ ~国内沖縄編~ ~国内関東編~ ~国内関西編~ ~旅館・ホテル編~ ~海外アジア編~ ~海外ヨーロッパ編~ ~速報編~ ~おまいり日記・西国三十三観音編~ 爛漫日記/ありえん!ネタ編 爛漫日記/おケイコ編 爛漫日記/お写真編 爛漫日記/たわごと編 爛漫日記/イベント編 爛漫日記/園芸編 爛漫日記/芸能娯楽編 爛漫日記/観賞編 ~《放羊的星星》編~ ~ドラマ編~ ~映画編~ ~演劇編~ ~音楽編~ 爛漫日記/読書編 爛漫日記/Wii編 飽食日記/おうちでゴチソウ! ~スチームロースター編~ ~ホームベーカリー編~ ~おうちでうどん・そうめん編~ ~おうちでおやつ編~ ~おうちでカレー編~ ~おうちでパスタ編~ ~おうちで中華編~ ~おうちで亜食編~ ~おうちで和食編~ ~おうちで洋食編~ ~おうちで韓食編~ 飽食日記/おそとでゴチソウ! ~おそとでB級編~ ~おそとでお弁当編~ ~おそとでアジア料理編~ ~おそとでカレー編~ ~おそとでラーメン・ちゃんぽん編~ ~おそとで中華編~ ~おそとで和食編~ ~おそとで喫茶・スイーツ編~ ~おそとで居酒屋編~ ~おそとで洋食編~ ~おそとで焼き肉編~ ~おそとで粉モノ編~ ~おそとで蕎麦・うどん編~ 飽食日記/たべものあれこれ ~ここいらの食事情編~ ~Drink編~ ~Fruits編~ ~Häagen-Dazs編~ ~Sweets編~ ~おみやげ編~ ~お取り寄せ・いただきもの編~ ~パン編~ 女王さまとワタシ 女王さまのお人形 女王さまのお犬 (2つの)中国伝統芸能鑑賞記
Recent Comments