Stroopwafels
この間お幸ちゃまを訪ねていらしたオランダ在住お犬友だちにいただいたお土産。
ストループワッフルというものらしい。
フタを開けた時の隙間が、ちょっと切ない気にさせる。。。
サクサク生地で、ねっとりオランダシロップをサンドしたようなカンジ。
中のシロップがけっこう甘いが、シナモンの香りもきいていて、コーヒーのお供にイイカンジ。
いただきながら、なんとなくここいらの御城下にある唐まんというお菓子を思い出す。
長崎辺では一口香というらしい。
うどん県K市の同名のお菓子は、オランダから伝来したという伝承になっているとウィキさんが教えてくれた。
なるほど…と思いもしたのだが、このStroopwafelsが作られるようになった時期が1810年くらいだと、これまたウィキさんが教えてくれた。
う~ん。
そんなに早いコト日本に伝わって、ここいらの御城下までやって来るかね…。
いや、可能性がなくもない。
たまたま長崎のオランダ商館に派遣されて来た料理人がStroopwafelsが生まれたゴーダ地方の出身で、たまたま長崎でスパイ活動をしていたここいら御城下の誰かが蘭癖の殿様が喜ぶだろうと思って、そのなんちゃってレシピを江戸だかここいら御城下だかに書き送り、江戸に書き送った場合でも参勤交代の時に殿様お気に入りの阿蘭陀菓子として国許にレシピが伝わり、ちょっとづつイロイロ変わって今に至る、みたいな。。。
「ワタシがオランダに行った時には、ユーロが今よりもさらにお高くって、オランダではナンにも買えなかったわ」
いただいた時、つい、そうグチってしまった…
そう、1ユーロ168円からしたのだ、あの時…。
ついこの間までは100円を切っていたというのに…。
そして、一度円高に慣れてやりたい放題を覚えてしまってから、再び1ユーロ150円の時代を迎え…。
いや、オランダにはしばらく行く予定はないんだけど…
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