先月から始めた月一おケイコ、今月は諸般の事情により日帰りだったのだが、ちょうど先生のお誕生日と言うことで、お赤飯をいただいた。
「来年はないかもしれませんのでね。」
この日はどうしてもご自宅でお過ごしになりたいと仰って、昨日病院から帰っていらっしゃったとかで、朝からずっと御稽古場に座っていらっしゃった。
気がついたら、お座敷犬(>柴)が、先生の後ろにじっとおとなしくうずくまっていた。
先生が病院から帰ってくると、お側去らずでじっと控えているらしい。
「早く御病気が良くなりますように。」
若い男性のお弟子さんが、先生にお薬師さんの御祈祷札を差し上げていた。
お茶の世界と言うのは、ややもすると“なんでそうなん?”的な因習やらなにやらで、今の社会通念からズレたところというのもあるものだが、それ以上に、どうして今の社会はこういうものを失ってしまったんだろう…と思わずにはいられないものが沢山残っている。
そして、そう思えるお教室にお出入りさせていただることを、しみじみと嬉しく思う。
来月、また先生のお顔を拝することが出来るよう祈りつつ、京都を後にした。
にしても、今回は前回に比べると少しくヒザが大丈夫だった気がする。
足首が固まってしまうところはもちっと改善してほしいところではあるのだが・・・。
そして、ちょっとづつイロんなことを思い出して来ているのだが…困ったことにイロんな断片があっちこっちで浮かんで来るものだから、普通に平手前の濃茶では四方捌きに困るくせに、真の四方捌きとなると人さまのなさっていらっしゃるのを拝見しながら(…下から三枚目!)とか思ったりする。
もうちょっと、効率よく思い出してよワタシ…
帰り、空港で光州キムチコンテスで金賞を受賞したという大坂鶴橋岡村商店のキムチ類を発見。
この間、韓国でのご飯があまりに◎だったので、つい、イロイロ買ってみる。
モチロン、どんなご飯も美味しく仕上げるコチヂャンも。
コチヂャン690円、きゅうり650円、白菜850円…くらいだったと思う。
帰って早速いただいてみたら、韓国産唐辛子使用らしい甘みのある辛さのナカナカに美味しいキムチだった。
もう少し乳酸発酵が進んだ方がワタシ的には好きなのだが、その前にすっかり無くなってしましそうだ…。
で、その光州キムチコンテストというのは、いったいどんなコンテストなのかしら…。
光州って、何処?
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