ケーキを買いに行かなくちゃ!実行編~アルザスで食べよう2014⑧~
朝、イローゼンのホテルをタクシーで10時半頃に出て、セレスタへ。
「ボクは英語がダメだから…キミたちドイツ語は話せないの?」
こんなところが、アルザスだわぁ~。
でも、すまんねおにーちゃん。
ワタシが唯一話せるドイツ語は、“いっひ かん にひと しゅぷれっひぇん どいちぇ”なのだ
後は「女王さま!女神さま!行かせてくだされ~!!」とか、「地獄の炎が…」とか、節つきでならちょっと…。
30分くらいでセレスタの駅に到着。
見た目はここいらの駅とそんなに変わらないカンジ。
ホームとホームは地下道でつながっていて、各ホームにエレベーター有り。
そんなとこへんは、ここいらの駅とは大違い。
ストラスブール駅に着いたら、そのままタクシーでホテルへ向かい12時過ぎにチェックイン。
ヒルトンストラスブール、1泊€330のお部屋。
アメニティはシンプルだが、バスタブもおっきいし、水回りも使いやすい。
なんたって、ビデ付
…と言っても、このビデの正しい使い方というのがイマイチよく分からないワタシ…。
ココにお湯を貯めるの?
ワタシたちの必需品、湯沸かしポットもちゃんと完備なのが嬉しい。
これにインターネットへの72時間無料アクセスが付いて、3泊26799円。
モチロン、1人分ぢゃなくって2人でのお値段。
1人1泊ざっくり4467円。
快適でした
こういう大きなホテルに泊まると、タクシーを使っても“いるとん”ですぐに通じるし、レストランの予約とか予約確認とか予約変更とかとっても便利だし、ナニより観光客慣れしているので、チェックインの際に観光のための情報をイロイロと提供してくれて、とっても親切。
トラムの最寄駅までは、ゆ~っくり歩いても5分くらい、さらに帰りはフランクフルト行きのルフトハンザバスがホテルの前から出るもんで、いろんな意味で大正解だった今回のホテル選び。
そして、ホテルに荷物を置いたところで、またしてもストラスブール駅へ取って返すワタシたち…。
駅のスタンドでお昼代わりのおやつ。
虫養いに、ここいらから持って行ったお菓子を頬張る。
そして、2時55分発のRothau行きの列車に乗って、Mutzigへ。
車内のお休みモード設定が可愛らしすぎるんですけど…。
そのMutzig。
ムツィヒと読むのがいいのかムツィグなんだか、とにかく読み方さえよく分からない町なのだが、実はネアンデルタール人の遺物が発見されている由緒正しい?町なのだとか…。
人口6000人ほどのそれはそれは可愛らしい町。
ストラスブールから20分ほどで到着したMutzig駅。
閑散としている…
その駅舎を背中にして左手にある大通り?を古い街並みが望める方に向かってズンズン行くと…。
これは、その大通りのすぐ隣の風景デス。
ええもう、ここいらと全くもって変わらないくらいのド田舎デス。
あのシロクロのヒトは、果たしてイヌなのかネコなのか
よく見ると、フレンチブルと見まごうばかりに大きなネコでした。
ああもう、こんなトコロでお商売になるのかしら…。
そんな心配をしながらズンズンと…5分少々歩いていると、騎士さまの守る城門が…。
ナンか、へんぢゃない?
その、ゆる~いヒトたちはいったい…
城門をくぐったところにある広場の噴水らしきものにも…。
えっと…
これって、イースターの飾り付けがまだそのままになってるとか?
いや、そんなコトよりも、その噴水?の反対側にある、あの建物は…
Pâtisserie OPpé
マイルを貯めて空を飛んで、そこからさらにバスと列車を乗り継いで、ついでに寄り道してオーベルジュ・ド・リルへも行って、それでも来ずにはいられない程にコムスメたちを狂わせた魔性のケーキを作るカミーユくんがいるお店
動機が激しくなってきたところで、つづく…
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