~おそとで焼き肉編~

Saturday, September 14, 2013

食べ過ぎ注意報発令!~かか食堂~

ここいらの軽井沢と言われている西予市宇和町に、あぐーを食べさせてくれるお店がある。

前を通るたび、ちょっと気になっていたこのお店。
コムスメ3人で乗り込んでみたら、あら大変

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しかし、このよく分からないネーミングにはどこかで見覚えが…。

若しかして、そのムカシお幸ちゃまと一緒に行ったあのお店がキレイになってopenしたとか?

さて、ここのご自慢は「メタボも気にならないヘルシーロースター」を使用していること。

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この管の中を水が通っていて、その隙間からお肉に焦げ色が付くんだそうだが、そのせいか脂に火が付いて燃え上がるということも無し。

…っていうか、ヘルシーロースターだからメタボが気にならないということは、絶対にないと思うのだが…

で、本日のお召し上がりもの。。。

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なんといおうか…コムスメたちは、このほかにもドンブリ飯まで食べたのだ

豚はあぐーとやんばる島豚の2種類。
あぐーの方が脂身が多いのだが、あぐーの方が甘くて美味しくいただける。

イロイロなタレも用意されているのだが、お塩でいただくのが一番好きかも。

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しかし、これだけ脂があって燃えないというのが素晴らしいというか、これだけ脂があったら燃えないようにしないといけないからここにたどり着いたというか、アレさ。

おいしい豚は、脂を食べるものさ

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ご飯についてるキムチにニガウリのキムチが!

初めて食べたけど、けっこう美味しかったです。

それにしても、食べも食べたり…

いえ、トンカツはワタシがあぐーのトンカツなるものをどうしても食べてみたかったので、無理やりねじ込んだんですけど、お昼の定食にはいんぢゃないでしょうか。

そして、次回使える500円クーポンをもらって、ご機嫌でお店を後にするコムスメ3人…

豚屋さんだけど、牛屋さんへ行くのとお値段替わりませんが、ヘタな牛屋さんより満足度は高いのではないでしょうか。

ごちそうさまでした

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Thursday, October 13, 2011

宇和ドキドキ街道古墳にコーフン?それよりも…

ここいらの軽井沢とか、ここいらのチベットとか、ここいらでちょっと標高が高い盆地にあるそのマチは、とかくそう呼ばれて寒いトコロの代名詞みたいになっているが、ジツは土器でドキドキ古代ロマンにはじまって、歴史と文化のカホリにはコト欠かない、歴女たちのホットスポット。

「宇和へ古墳巡りに行こう!」

そんなお誘いを受けたのだが、石舞台古墳を“ふ~ん”で通り過ぎ、コロッセオとフォロ・ロマーノをヒトカラゲで世界三大ガックリの一つに認定したこのワタシ、はっきり言って高地性集落とか前方後円墳とか聞いてもちっともモえないのだ

しか~し!

今回はそれにオマケが付いていた。
一緒に行くのはお幸ちゃまのお出かけトモダチ。
お昼は牧場直営のビーフシチューが美味しいレストラン、ワンちゃんOK!

お幸ちゃま、念願のドッグカフェデビュー

二つ返事で催行決定、お幸ちゃまのとびっきりの笑顔と共に、いざ!ここいらの軽井沢?だかチベット?だかへ

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第一の目的地。
ここに、ゆうぼく民というレストランがあって、テラスでお幸ちゃまと御一緒に美味しいビーフシチューのお食事が…。

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あら?
遠くにお幸ちゃまはいらっしゃるけど、ナンとなくカフェとは違うような…?

なんでも、オサレなドッグカフェは6月で閉店してしまったらしい…

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お幸ちゃま、ドッグカフェデビューならず…。

その代わり、同じ敷地内にあるキャンプ場的な焼き肉屋さんかかで、真昼間っからお肉ジウジウということに。

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・・・宇和在住のヒトへのインタビューによると、なんでもココは、お肉を買いに行くところらしく、焼き肉屋さんはオマケのモヨウ。

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韓国にも、ショーケースの中からお肉を選んでその場で食べられる精肉食堂というジャンルの焼き肉屋さんがあるが、そのノリでショーケースから選ぶも良し、焼き肉処でしか出していないホルモンとかほほ肉とか注文してみるも良し。

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牛肉は、モチロンいっちゃん高いカルビの2割引になってるヤツ
ブタのバラ・ロースに鶏肉と、お昼からがっつり食べますコムスメ3人

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F1というのは、ホルスタインと和牛を掛け合わせた交雑種の牛の種類なのだそうで、和牛に比べると赤身がサクいというか、滑らかさに欠ける気がするが、気になる臭みや匂いも無く食べやすい。

餌によっては、肉に臭みがでちゃうからね…。

そんでもって、ここいらの銘柄牛伊予牛というのは、割と肉に臭みのある牛に当たる確率が高いのだ

豚や鶏については、それほど語れるだけのナニも無いのだが、ここの豚はぶ~ぶ~言わずに美味しく食べられる。
鳥もケッコー。

なんたって、ここいらの焼き肉屋さんって、豚とか注文したら後悔することの方が多いから、ちゃんとした豚が出て来るお店は貴重。


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〆は焼き肉のタレを付けて焼きおにぎりを作成。
米どころだけあって、美味しい焼きおにぎりが完成

そして、お会計。

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最後に豚と鳥を1人前づつ追加したつもりが、1人1人前づつ追加したことになっていて、それでもモンクも言わずに食べるのな気がしないでもないが、食べちゃったんだな、これが…

こちらを眺めてヒュンヒュン鼻を鳴らしていたお幸ちゃまも、鳥の皮とか、机の上に落ちちゃった豚さんとか、ナンと!太っ腹なおねぇちゃんに2割引の牛さんまで一枚もらっちゃって、かなり御満悦のご様子。

「おとなしいですね~。かわいい!オトコマエ!」

お店のおねぇさんにも声をかけてもらって、まんざらでもない様子。

広いお庭のクヌギの木に係留しおいたら、ケッコー気ままにお楽しみにならしゃったみたいで、お犬さま連れには有難い焼き肉屋さん。

もっとも、外にお客さんがいなくって、お幸ちゃまにとっては心にかかるストレスが少なかったというのもポイント高し!

ここでたっぷり腹ごしらえをして、おやつにパン屋さんでパンを買って、いざ!1コ目の古墳へ!

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…これが、かなりデンジャラスなトコロだったのだ…。
民家のあるところから歩いて4~5分という言葉にすっかり騙された…。
先月お幸ちゃまと一緒に歩いた皿が嶺なだらかコースに比べると、ひぇ~ってなくらいに急峻な石ごろごろ勾配。

しかも、案内版が意味不明で違う道に迷い込んだり、目的地を通り過ぎたり…。

やっとたどり着いて記念撮影。

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石舞台古墳を“ふ~ん”で通り過ぎたヒトにとっては、目の前にぱっくり開いた横穴式石室もやっぱり“ふ~ん”くらいにしかココロに響かなかったのだった…。

この古墳への登山道?の入口に、ムカシ井戸があったというトコロがあって、きれいな水汲み場が設けられていた。
で、その水と思われる水が別の場所にも流れ出てそこそこ大きな水たまりになっていた。
それはもう、お幸ちゃまがすっぽりとお入りになられても大丈夫なくらいに…。

お幸ちゃま、そこで御機嫌よくお風呂に浸かられる…。
はじめは澄んでいても下は泥なのだ…。
お幸ちゃまが足を踏み入れると、あっという間に澄んだ水は泥水に…。

ワタシにとっては泥池地獄にしか見えないそれも、お幸ちゃまにとっては至福のお風呂だったらしく、何度もその中に身体を横たえ…。

その後、お幸ちゃまをナンとか車に乗せられる状態にするまでに、もの凄い体力と時間がかかったことはいうまでも無い…。

「どうする?」

2コ目の古墳に登るか否か。
これから登ると、ばっちり夕日の時間になるかもしれない。
しかし…帰り真っ暗な道を歩くのは…。

ココは勇気ある撤退!お水飲みに行きましょう!

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ということでやって来た苔筵

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苔の上は歩いちゃいけない看板のあるココで、お幸ちゃまを自由に歩かせるわけにはトンでもございません…。

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ということで、お幸ちゃまにはお留守番をお願いし…。

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地下50メートルから汲み上げるお水をいただく。
最近雨が無かったから、ますますまるくトロンとして…美味しゅうございます。

そして、オマケ?のコーヒー。

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コーヒー自体はそうたいしたことないのだが、水が美味しいから美味しいコーヒーになってるよね、の典型
…といったら怒られそうだが、お水が美味しいとあのモンカフェでさえビックリするくらい美味しくなるのだ。

さてこの苔筵。

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ジツは、立派なお池付のお庭もある。

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ちょうどホトトギスが見頃。
これから寒くなると、鉄ストーブにも火が入り、ナンとも言えない気だるいまったり空間に…。

こうして、宇和ドキドキ街道美味しいもの巡り古墳のオマケ付プチトリップは、目出度く大満足で幕を閉じたのだった

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Sunday, July 03, 2011

新規開拓エリアの焼き肉屋さん

女王さまは、一月半程の予定で現在行宮へ遷御あそばされていらっしゃる。
なので、ワタシもこれまではそれほど縁のなかったそのエリアへ行って、その辺りで食事をする機会が多いのだが、何せ今まであまりなじみのないエリアだけに、お店選びに悪戦苦闘…。

地産地消でお野菜たっぷりダイニングというところで食べた定食は…。

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気が付いたら、これはこんな風にコウした方が美味しいのに…と考えながら、食べてるものが多かった。。。

しか~し!
一軒とっても楽しみにしていた焼き肉屋さんがあったのだ。
前を通ると黒毛和牛炭火焼肉ののぼりが並んで、ネットの口コミでもお隣の某大手炭火焼き肉チェーンとは肉質で差別化を図って住み分けてる、ってことで、と~っても期待していたのだ。

靴を脱いで上がるそのお店、「お二階へどうぞ!」と、二階へ通されるとそこはちよっと焼き肉屋さんらしからぬ雰囲気。

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キムチ盛り税込714円。

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白菜キムチが根っこのところだけなのがかなり気に入らないが、なんか、こんだけぇ?な気がしないでもないが、まぁ、気にしない気にしない…。

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このお店でいっちゃん上等のカルビ。
1500円くらい。

これを火鉢風の上で焼き焼きするのだが…。
なんかこう、肉が筋張っているのは…何故?

タレは醤油ベースの甘い目だけどもさらりとしたタレ。
なんかこう、物足りなさを感じてしまう。
食べていて、うま味調味料的後味の悪さが気になるんですけど…。

でも、気を取り直して、肩ロースステーキを塩で食べてみましょう!

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とはいえ、出て来たとたんにナンかテンション下がる肉。。。
これが2800円くらい。

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しか~し!
ここで登場したのは、岩塩と生わさび

肉をわさびたっぷりで食べたら美味しいよね

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案外、見かけよりも美味しいかのも…と、気持ちを奮い立たせて焼いてみる。

が、やっぱり、肉の味がよろしくないのだ、これが…。

いや、ソコソコの値段でそれなりの肉、というのだったら、妥協点を見出すことはカンタンよ。
でも、「創業40年、店主自らの目、舌で選び抜いた和牛を使用」、「本物をできるかぎり安く、ちょっと手をのばせばとどく贅沢」とHPで謳っているお店で、それなりのお値段を付けてるからには、それなりの期待もしてしまうぢゃない?

そりゃ、この値段でA-5のNo.11とかNo.12とか期待してるわけでもないし、わさびが生わさびおろしたてぢゃなかったのは、まぁ、焼き肉屋さんなんてこんなもんか、で済ませるとしても、よ。

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この小ライス170円の盛りは、少なすぎやろ

しかも、いくらサムジャン付きといえど、サンチュ6枚税込399円は、ぼったくりやろ


韓国で焼肉食べたい…。
なんか、韓国で焼肉を食べるようになってから、日本で焼肉食べて満足したことない気あする…。


ホントは、良いお肉買って来てオウチで焼いて食べるのが一番美味しいんだけど、炭火って面倒だし、お部屋に匂いが付いちゃうのがイヤだし、さ。
お外は蚊の巣だし…

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Saturday, June 04, 2011

うまうま焼き肉これが一番!~本格馬肉料理 ゆい~

ふくの国「食い倒れても食べる会」の参加メンバーは、妙齢のビジョ4人。
今回の舞台は湯田温泉にある肉料理のお店ゆい

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湯田温泉らしからぬちょっとイケてる店内。
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焼き肉盛り合わせ4500円をめぐってそこに繰り広げられる、オンナ同士の熾烈な争い…。

もとい、とっても楽しい焼き焼きタイム。

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馬肉の焼き肉は初めてだったのだが、こりゃ美味しい。
刺身でも食べられる新鮮な馬肉をさっとあぶるのだが、柔らかくて臭いもなくジューシー。

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鉄板上でお箸が交錯するのも無理からぬところ。

ワタシはゾーモツ系が全くダメなので、そちら系は食べてないのだが、そちらも臭いもなく美味しかったそうな。

これから、焼き肉は馬に限るね

もちろん、焼き肉だけを食べたわけではない。

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お通しのれんこん饅頭。

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ゆい特製サラダ。
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お約束の馬刺しは5種の盛り合わせ。

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生春巻き。

そして、ココで始まる大評定。
このまま〆にするか、それとも…焼き肉?しゃぶしゃぶ?

〆のメニューには、なんといっても魅力的な馬カ丼とか馬カチャーハンとか…。

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だって、ね。
もう、馬にしか見えないでしょう

…やっぱ馬カよね~

大盛り上がりの末、ワタシたちの選択は焼き肉とごはん。
二人は普通の白ご飯だったが、ワタシはどうしても、これが食べたかったのだ。。。

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テールスープの焼きおにぎり。

そしてもう一人は桜茶漬け。
…を注文するも、何時まで経っても出てこない。。。

「あの~、桜茶漬けいいですかぁ~?」

「もう食べれんでしょう!」

「さっき注文してたんですけどぉ~。」

「すみません!聞き洩らしてました!」

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ということで、やっと出て来た桜茶漬け。

そして、店長さんから差し入れのよもぎ小豆アイスクリーム。

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満足でござった。

帰りにコンビニよって食べ過ぎのお薬を調達したことは、ナイショだ

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Monday, January 17, 2011

日本の焼き肉と韓国の焼き肉、どっちが美味しい?

ソウルから帰りがけ、一緒に行ったちゃんが、ソウルで食べた焼き肉よりも、何時も食べに行っている焼き肉屋さんの味の方が好き、わざわざソウルで焼肉食べる必要はないかな、とおっしゃった。(この時の焼き肉屋さんの詳細記事

ぬぁんですってぇぇ~~~!!!

そんな美味しい焼き肉屋さんがあるんだったら、そりゃ行ってみんと!

ということで、帰った翌日の晩ご飯に行ったさ。
え?だれ?
そこで“よっぽどくやしかったんだねぇ~”なんて呟いてるヒト!

そこは、この辺りではちょっと敷居の高そうな和牛・海鮮炭焼きのお店。
子連れだろうが、人目を偲ぶ会合であろうが、個室でゆっくりいただけるのがウリだそうな。

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200g6000円とか言う、オホホ…としか言えないお肉もあるが、それは次の機会に…ということにして、特上ロース1600円と上バラ・上ハラミ・塩タン各840円を注文。

キャベツは200円のオプション。

で、お肉の登場。

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一人前840円のお肉にゃ~そんなに期待はしないが、1600円の肉はドコ???

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塩タンは、良いよ。
これで一人前。

で、アレだ。
これをポン酢とタレでいただくのだが…。

化学調味料がスゴいのだ。
塩タンにかかった塩も化学調味料風味だが、ポン酢もタレも、ちょびっと舐めただけで舌がヒリヒリするくらい大量に化学調味料を使用している。

…ダメぢゃん。。。

今日日、まったく化学調味料を使わない焼き肉屋さんをここいらに求めたりはしていないが、せめてもうちょっと分からんように…舌が痺れん程度に使ってよ、せめて。。。

ついでの和風サラダ。

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キャベツが苦かったんだな、これが。。。
ドレッシングは市販品の模様。
まぁ、モトがファミレスの高級ラインなので、そんなもんかしら、と。

で、アレだ。
ワタシはココに宣言する!

飛行機代払ってソウルへ焼き肉食べに行くのもアリ

韓国の焼き肉よりも日本の焼き肉の方が美味しいという口コミは、けっこう多い。
今回おんなじモノを食べての反応にかなり動揺(笑)したが、要は、どんな焼き肉が食べたいか、で、ソウルで食べる焼肉の評価も随分変わったモノになると思う。

まず肉質。
韓牛は和牛よりも硬い。
その硬さに味があるのだが、柔らかいとろけるような牛肉を牛肉だと思って食べると、ナンか違う気がするかもしれない。

尤も、韓牛にこだわってお店を選ばなければ、オーストラリア産の和牛を食べて帰って来る可能性もある。
その場合は、肉質よりも味付けの好みだろう。

韓国の味は、大様にして日本の味よりも薄い。
そういえば、韓国からの留学生は、いつも「日本のものは塩気が強い」と言ってたっけ。
なので、日本のしっかりした味付けとタレの焼き肉を好む人にとっては、韓国の焼き肉は甘ったるくて物足りないと感じるかもしれない。
しかし、韓国ではお肉だけではなく野菜に生のニンニクやら味噌やら巻いて食べるし、唐辛子をかじりながら、キムチも一緒に食べたりする。
味のバリエーションは自分で作るのが楽しい、とも言える。
これは食文化の違いとして受け止めるべき。

で、牛肉に戻ると、韓国は日本に比べて肉の部位を細かく分けて、それぞれの味の違いを大切にしている。
味付けをしていない生の肉を焼いて塩で食べるなら、部位ごとのアジの違いが楽しめて、さらに一歩日本では体験できない牛肉の世界へと足を踏み入れることが出来るだろう。
子供の頃からそういう焼き肉を食べていると、肉の味が分かるオトナに育つかも?

最後に、韓国で安い焼肉を食べようと考えるのは、間違いである。
韓国の良い牛肉は、日本の一般の牛肉よりもずっと高い。
なので、当然のことながら韓国の安い焼き肉は、日本の焼き肉よりも質がよろしくないハズ。
それなら、質の良い豚の焼き肉を食べた方がずっと美味しいというもの。
そりゃ~最高級の松阪牛やら神戸牛やらと比べたら、それよりも高いということはないが、普段そんなお肉で焼き肉を食べてるヒトは、韓国へ行ってもきっとそれはそれはお肉の高いお店を選んで行って「お安いわぁ~!」と言ってるに違いない…(笑)

ということで、それでもなお韓国で焼き肉を食べたい!と思うからには、そこには日本の焼き肉とは違った牛肉・味付け・食べ方があって、それが韓国の焼き肉であり、それを楽しむのだという心の余裕?のようなモノが必要だと思う。
もちろん、お金の余裕も必要。
これ、一番大事かも(笑)

良いお肉をリーズナブルな価格で提供するお店もあるし、良いお肉に拘って思わずオホホホ~と笑ってしまうお値段が付いてるお店もある。
そこは徹底した情報収集と、あとはお財布具合との相談で

皆さまの美味しく楽しい焼き肉lifeをお祈りしております

で、冒頭のお店での次の機会の200g6000円は、宝くじが当たっても訪れないことが確定。
ボドナムチプで6000円はゼンゼンアリだと思うけどさぁ~。

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Monday, January 10, 2011

未体験ゾーン!氷点下のソウルで肉三昧!~2日目その②~

免税店の後、小雪の舞う中次に向かったのは、今回是非とも行ってみたかった黒豚屋さん、삼다연(三多縁 サムダヨン)

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済州島の黒豚専門店で、韓国のブログではそ~とうな人気。
本店は夜だけの営業なので、論峴洞の直営2号店へホテルから予約を入れてもらって行ったのだが、予約の際、お店のヒトが、その日本人韓国語はしゃべれるの?と聞いたらしく、ホテルのおねぇさんに「韓国語はしゃべれます?」と聞かれたので、「しゃっべれっませんっ」と答えておいたら、日本語の出来るおばさんが待機していてくれた。

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4人なので、4種類のお肉を食べてみたら?ということで、おまかせのイロイロ。
ピンク色したキレイなお肉を炭火でじうじう~と焼くのだ。

一番食べたかったオーギョプサル。

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皮まで付いた五枚肉には、黒豚の証明黒い毛根がもれなく付いて来る。

もうね、脂が甘くってさ。
鹿児島で黒豚のトンカツ食べた時以上に“豚肉ってこんなに美味しかったんだ~!”と感動したさ。

しかし!
お写真するのに時間を喰って出遅れたワタシは、その美味しいオーギョプサルがあんまし食べられなかったのだ…。
だって、あっという間になくなってたんだもん…

みんな、食べ物にはあんまし感心のないふりして…ひどひ…

首肉とかハラミとか、他の種類のお肉も美味しかったが、やっぱり一番美味しかったのはオーギョプサル。

次はオーギョプサルをお腹いっぱい食べに行くぞ!

そう誓ったソウルの昼下がりだった…。

しかし、なんかこう、さっきから視線を感じるんだけど…。

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気のせい?

さて、ここでもう一つ食べてみたかったのが、韓国の納豆汁チョングッチャンだかチャングッチョンだか。

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黒豚がいっぱい入ってとっても美味しい、という口コミだったのだが、黒豚はあまり入っていなかった。
お出汁もさっぱりというかなんというか…。

これはこれで、気が済んだかな。

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お腹がいっぱいになったら、なんとなく心がチクチクするようなオブジェに見送られつつ、次は明洞に移動してお買物タイム。
ここで、取り敢えず集合時間と集合場所を決めて、思い思いにお買物。
ワタシが先ず向かったのは、ナチュラルリパブリック。

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ココのコラーゲンパックがいいと聞いていたので、ナニがなんでも買わんといかん!と思って、さ。
さらに、ここには“20歳若返る”を謳い文句にした化粧品シリーズがあるのだ
ジツはそれがお目立てたったりして…

しかし、だ。
日本語の上手な店員さんに、その20歳若返るシリーズは「35歳からのシリーズです」と言われてしまう。
18歳のワタシが20歳若返ったらマズいらしい。
それでも、やっぱり目指すは赤ちゃん肌よ!

ってことで、手の甲に化粧品・乳液・美容液と付けていってもらうと…。

なんてこったい、美容液を付けたとたんに、ヒリヒリして手が赤くなってしまったがっちょ~ん

ちっ…。
やっぱり、18歳の肌に35歳からの化粧品は合わなかったか。。。
ウソはつけないものね…。

それだけではない。
さっきお買物かごに入れたコラーゲンパックも“お肌に合わないかも”ってコトで取り上げられ、“こっちだったら大丈夫”と、違うパックを入れられてしまった。

…ワタシが欲しかったのは、そのコラーゲンパックだったのに。。。

そのまま言いなりになるのはナンかイヤだったので、一か八かで20歳若返るBBクリームが欲しい!と駄々をこねてみた。
本当は売りたくなさそうだったが、手に付けたカンジでは別に痛くも痒くも無かったので、これなら大丈夫かも…ということで、やっとこれだけは売ってくれた。

買ったのはパック10枚組とBBクリーム1本だけだったが、何故かこんなにいっぱいになってしまった、あう…。

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ホントウはこれに、厚さ一cmほどある日記帳までオマケでくれたのだが、はっきり言って、迷惑でした…。
申し訳ないけど、持って帰るには重すぎたので、ホテルに置いて来ちゃった
お店で「これは要りません!」と言える勇気があればよかったのに、ね。

つづく…。

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未体験ゾーン!氷点下のソウルで肉三昧!~2日目その①~

〈1月8日〉

室温28度の中で目覚めた朝、外には雪がチラホロリン。。。

そんな中、ホテルから850メートル程離れたところにある、ソウル一と評判のトガニタンのお店へ向かう。

トガニというのは、ひざ部分の軟骨らしく、コラーゲンたっぷりで、これを食べるとお肌がトゥルントゥルンになるらしい。

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大通りからちょっと入ると、ソウルの別の顔が見えて来る。
そして目指す대성집(大盛家 テソンチプ)

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10年前から50年の老舗を続けているらしいこのお店。
本当はいったい何時から50年の老舗なのか、誰も知る人はいない…のだそうな。

店内は、おおよそ今時のコムスメには似つかわしくない装飾&雰囲気。
そんな中で、朝からがっつりお肉系のスープ。

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実を言うと、ワタシは普段スジ肉というのはほとんどというか、食べた記憶というのがないのだが、スネ肉が煮込まれてスジ部分がトロリとなってるあんなカンジしか想像が出来なかったのだが、あれだ。

どうやらワタシは、このスジ肉というのがあまり得意ではないらしい…。

スープも肉のわりにはわりとあっさり目で、決して不味いわけではない。
勿論、化学調味料で舌が痺れるなどということも無い。
要は好みの問題だと思う。

一番印象的だったのは、コレ。

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生のニンニクのコチュジャン漬け。
コチュジャンはそんなに辛くないのだが、なんたって生のニンニクですから…

一人だけが食べたのではあまりにもったいない!と思ってしまうくらいに衝撃的なお味だったので、「びっくりするくらい美味しい!」と騒いでみた。
結果、3人中2人が食べて2人とも「美味しい!」と言ってくれたのだが、最後の一人は頑として食べてくれなかった。

ちっ…。

結局、ワタシ込みで3人が食べて2人は“これは騙さんと”みたいな感じで「美味しい!」と言ったのだが、もう一人は本当に“美味しい!”と思ったらしい。
要は好みの問題だと、そういうことだ。

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朝食が終わって2人は変身写真を撮りに行くので、その間新羅免税店へ。
あちこち見てみるが、結局値段とお気に入り度の折り合いがつかず、海苔を買う。

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一缶$19と、決してお安くはないのだが、岩のりの香りがあって胡麻油もわりとあっさりめ。
さすが免税店クォリティ、と思わせる海苔。

この海苔、そのムカシ初韓国の時に釜山のロッテ免税店で試食して美味しいとは思ったのだが、高いから買わなかった海苔。
安い海苔なら他にも幾らでもあるのだが、日本の海苔がそうであるように、韓国の海苔も値段によって海苔の味が違うのだ。
その味の違いと値段と売ってる場所的な信頼度のバランスをどの辺りに置くかで、海苔の買い方は決まるのだと思う。

勿論、免税店に置いてあるから全てが外国人相手の高級品というワケではない。
事実、他のトコロも食べてみよう!と試食した海苔は、食べた後しばらく口の中が気持ち悪くてど~しようもないモノだった…。
調味料のせいか、汚染物質のせいか、はたまたビニールが混入しているせいか(中国産の海苔には入っているらしい)そこんところは分からないのだが、食べてはならないものを口に入れた様な、洗剤舐めた様な、そんなカンジの後口の悪さがあった。
外国で食品を買うって、ジツは恐ろしいことなのね…と実感した事件だった。。。

海苔の後は化粧品を見てみる。
ウワサのBBクリームというヤツを買ってみた。

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メンバーズカードの割引と、10000ウォンの割引券使用で残り7500ウォン。
オマケに試供品が3つ付いて来た。

免税店でのお買物は、ホントウにこれだけ。
だって、いくらフェンディでかいらしいイタチのマフラー見つけたって、90%offにしてくれないんだもん

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Saturday, May 15, 2010

これって…ここいらローカル?激甘ビビン麺~大門松前店~

夕暮の空に聳える?そこはかとなく怪しげな雰囲気の館。。。

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これだけ見たら、ここが焼き肉屋さんとは、10人のうち8人…いや、9人…10人とも思わんかも…な佇まい。
美容室のおにぃさんが美味しいよ!とおススメしてくれたので、行ってみた。

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キムチの盛り合わせに、タレはお醤油味とレモン風味アミ味の2種類。

先ずは塩の特選ヒレと極選ロース。

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上ハラミと特選バラはたれで。

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そして、つい、魔が差して注文してしまったビビン麺。

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なまじボドナムチプの超絶美味しい冷麺の思い出があるもんで、初めての焼き肉屋さんで冷麺を見懸けると、つい、注文してしまうのだが、期待の分、ただ堅いばかりの麺にため息をつくハメに…。

というより、なんでこんなに砂糖甘いの???
先日は、激甘グリーンカレーに笑いが止まらんくなったが、今日はこの辛さよりも甘さ際立つ冷麺に絶句…

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混ぜたらほんのり辛子色にはなるのだが、お菓子のように甘いので、イマイチビビン麺を食べてる気になれないのだった…。
いや、デザートがいらんかったっちゃ~っそうなのだが…

この、辛いはずの料理がわらけるほど甘いというのは、ここいらのお土地柄なのかしら…。

本日、この他にお野菜など食べて12000円弱。
3人で食べたので、1人4000円見当と言うことだが、アレだ。
ここいらでは、お店の雰囲気も含め、なかなか面白くて良いお店だと思う。
炭火だし。

でも、アレだ。
アソコを知ってしまうと、どうしても比べてしまってアレなのだ…。

やっぱり、焼き肉はココが一番やね。

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Tuesday, May 12, 2009

こんにっちは~ハヌさんッ♪~ボドナムチプ~

夕方になると、ソウルの街はものすごく渋滞するらしい…。
なので、ホテル前の地下鉄3号線東大入口駅から地下鉄に乗って良才駅へ向かう。

券売機の使い方がイマイチ良く分からない…というか、テキトーに押してみたら、運賃のほかになんか余分な金額を払いなさいと言うので、窓口で路線図を広げて切符を購入。

ゆられること20分くらいで到着、そこから6~7分歩いて目指すはボドナムチプ

にしても、ソウルって車が多い(笑)

ボドナムチプへは7時半から8時くらいということで予約したと思っていたのだが、行ってみると表のボードに7時からで「花園様」と名前が書いてあった。
しかも、漢字で。

ちょっと、スゴいと思った。

中はもの凄く盛況で、待ってる人も結構いた。
予約があると、そこそこスムーズに席に案内してくれて、それでは…いっただっきま~す!

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この韓牛、ハヌさんとお呼びするんだそうだが、カタイカタイと口コミを見てはいたが、想像を超えたかたさだった。
しかし、そのかたさがやがて快感となり、舌の上に溢れ出た肉汁が、ワタシを恍惚の世界へと誘うのだ。

美味しいよ、このお肉…。

そしてそこにはもう一つ、期待をはるか一億九千八百万光年くらいズボッ!と抜けた驚きが!

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蕎麦粉100パーセントの開城冷麺。
いつもの焼き肉屋さんの冷麺をワタシが口にすることは、今後二度と有り得ないだろう…。

「あんなでんぷんたっぷりの冷麺なんて、冷麺ぢゃないわ!」

と、木で鼻をくくったように言っちゃいそうだ(笑)
詳しくは薔薇園で。直行便→ 2009.5.08 ボドナムチプ 버드나무집

ご機嫌よく食事を終え、お店の前の交差点を渡ったところでタクシーをつかまえてホテルへ。
これがソウルの初タクシーだったのだが、そこそこ混んでたせいかホテルまで10400Wだった。
あまりに焼き肉屋さんが大満足で気分良かったもんだから、11000W渡して“お釣りは結構です”ときたもんだ。
いや~、ホントにご機嫌だったのね、ワタシ
何時もならありえんコトだわ(爆)

ホテルに帰ってちょっとお腹を落ちつけて、本日二度目のお風呂へ。
やっぱり、ホテルでもおっきいお風呂があると嬉しいわん。
でも、お風呂付プランじゃなかったら33000Wからするお風呂なんだから、シャンプー・リンスくらいもちっといいものを置いておいてくれたらいいのに…と思わなくもないけど(笑)

お部屋の窓からソウルタワー。

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山側のお部屋だと、このソウルタワーがもれなくついてくるカンジ。

取り敢えず、一日目の予定はオールクリア。
出発前、いろいろネット情報を打ちだした紙をそっくり忘れて来たことに気がついてアワ食ったけど、ナンとかなって良かった良かった…って、問題は明日なのだわ…。

では取り敢えず、お休みなさい…。

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Monday, March 23, 2009

牛太ふたたび…

ざっと一年ほど前にさらば宣言をしてしまったここいらの牛太(以前の記事)だが、ジツは最近、ヨリを戻している…。
やっぱり、この見てくれで一人前980円のお肉というのは、ここいらでは貴重。

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しかし、以前のような野放図な食べ方はもうやめた。
本日の注文は、特上バラ3人前・壺浸けカルビ2人前・チシャ菜2人前・白菜キムチ2人前・ご飯小3人前の以上。
1人分2000円ちょい、と思えば、時にはいんぢゃない?
モチロン、アルコールなしの値段ではあるのだが…。

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しかし、アレである。
チシャ菜になにもかもマキマキして食べると、どうしてこんなに食が進むのかしら…。

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壺浸けカルビは、フルーティで甘めの味付け。

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「脂しかないぞよ~!」

女王さま、肉質に御不満がおありの御様子…。
ちょっとコリコリするようなお肉ですが…まぁ、いんぢゃありませんか?
ニンニクも3粒ほど入ってて食べでがあるし(笑)

韓国の韓牛は、和牛と違ってお口の中でとろけたりしないらしい。
そのかわりに、赤身のうまみがオクチの中にじわ~っと広がっていくらしい。
霜降りは、確かに美味しい。
でも、霜降りでちゃんと肉の味がするランクとなると、一人前980円ではとてもとても食べられない(笑)
ジツはワタシは、王さまツアーの焼き肉にスゴく期待している。
とろけるような脂味はもういいから、肉の美味しいの、食べさして!

牛太で焼肉した日には、とりわけ韓牛に期待がふくらむのだった…。

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