近頃は、ネットでナンでもお買い物が出来てしまう。
ムカシはファックスで注文して、しかも一月近く待たなければいけなかった台湾のお人形劇のDVDも、注文後一週間ほどで届いてしまう。
便利になったものだが…送料が高い!
それもこれも、全部燃料代が高騰しているせいだ。
イラク戦争以降、まったくロクなことがない。
で、こちらがその届いたDVDだが、20枚入っている↑。
それも、こんな風に入っている。
DVD保護のため?、それは分厚い冊子仕立てになっているのだが・・・限りある資源を無駄遣いしてはいけないと思うのだ。
しかもこのお話のオープニングと言ったら、日本の堺港から大軍が出撃するところから始まっている。
その前のお話が、「天下布(ママ)武」の名のもとに、平和令…ぢゃなくって「禁武令」と言うのを出し、時の皇朝に臣従しない武力をもった組織や武芸者をなで切りにするといった、どっかで聞いたことがあるオハナシなのだ。
続いてくるのは、やっぱり大陸出兵なのね…。
というわけで、なんとなく痛くもない腹を探られているような内容に、胸騒ぐ思いがするのであるが、それ以上に気になっていたとある二人の関係がここにきてイッペンに明らかに…。
魚晩児ちゃんは、そこそこ良家の子女なのだが、金勘定に長けたしっかりもの。
ふとしたことで毎日お酒を飲んで楽しく暮らしてる人たちの仲間になり楽しくやっていたのだが、ある日そこが悪者に襲われ、晩児ちゃんはそこに厄介になっていたビョーキのおいちゃんと逃亡生活を送ることに…。
手弱女のはずの晩児ちゃんだが、ビョーキのおいちゃんを背中に背負って疾走したりするから、ジツはケッコウな怪力の持ち主。
で、彼女が病阿叔と呼ぶビョーキのおいちゃんというのが、ホントにかなりぴーなビョーキなのだ。
危ない所を助けてもらったおじさんちでおびえるビョーキのおいちゃん。
よしよしでなだめる晩児ちゃん
「この人たちはワルモノぢゃないのよ」
こんなどーしよーもない、しかも酒びたりのビョーキのおいちゃんだが、ジツは昔仲間だったワルモノの姦計で心が壊れてしまったのらしい。
長い逃亡生活で、すっかりビョーキのおいちゃんに情が移ってしまった晩児ちゃん。
で、イロイロあって心移植までして、このビョーキのおいちゃんは元気になってしまうのだが、そこでめでたしめでたしになるかと言うと、おいちゃんはビョーキだった頃の記憶は全くないとのたまう。
晩児ちゃん、ショ~ック!
が、これはおいちゃんのオトナの分別と言うやつで、流石に正気に戻ったら、晩児ちゃんのような妙齢の女の子を連れ歩くのは良くないと思ったらしい。
なんたっておいちゃんは、400年だか600年だか生きてるような人から「前輩(=先輩)」と呼ばれちゃうようなトシなのだ。
そりゃ、許されんやろ。
しかし、晩児ちゃんは、「あたしのこと、覚えてるわよね?」と、命を的につめよって、とうとうそれを認めさせてしまう。
このあたり、しっかりものの晩児ちゃんに追い詰められていくビョーキのおいちゃんという二人の関係が、ジツに小気味良い。
で、結局のところ、この二人はそういうお付き合いをすることに…なったん?
そんなトコロで二人の物語はさておいて、ビョーキのおいちゃんの大活躍が始まってしまった。
ワタシ的には二人の関係の方が気になったのだが、如何せん、ビョーキのおいちゃんが活躍しないとお話が前に進まないらしいのだ。
ビョーキが治ったビョーキのおいちゃんは、実はなんちゃらいうすごい剣の使い手だった。
で、ムカシ自分を追い詰めたワルモノを、正義の皆さんと一緒に追い詰めていく。
なんだか良く分からないが、ジツはとっても強いのだ。
山は崩れ鬼は啼き神はほえるという大技を出して、宿敵のワルモノを追い詰めるビョーキのおいちゃん…。
しかし、そこはイロイロあって、次のお話へと続いていくことになるのだが、その戦いが済んだところで、おいちゃんは仲間をほっとらかしてソソクサとどこかへ行ってしまう。
で、そのおいちゃんが行ったところというのが…。
正気に戻った後も、やっぱり晩児ちゃんはビョーキのおいちゃんを“ビョーキのおいちゃん”と呼んでいた。
「ちょっと、様子を見に…。」
そんなおいちゃんを、「もう様子は見たんだから、さっさと仲間のトコロに帰ったら!」と剣もホロロの晩児ちゃん。
お茶の一杯も出さないのだ。
え?ちょっと待って!
それは、ナンだ?
何時の間にそんなことに…
なのに、晩児ちゃんは、「この子は他所の子よ!」と言い放ち、しかも知ってか知らずか出て行った父親を慕って泣く赤児に「泣かないの! あんたは大侠客の娘なんだから!」と叱る。
…その種の女性は既に絶滅したと思っていたのだが。。。
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