本日、雨の中お幸ちゃまがまさか
の逃走。
傘をさしリードを持って追いかけ捕獲するも、お幸ちゃま帰るそぶりナシ。
なので、お幸ちゃまの逃走を見て、「ボクも連れてけ!」とギャン鳴きしているハルぼんちゃまを尻目に、仕方なく雨の中をご一緒に歩いていた。
もちろん、ハルぼんちゃまは、お幸ちゃまが帰ってからちょろんとご一緒に歩いて差し上げようと思っておりましたとも
ハルぼんちゃまのギャン鳴きの声が止み、若しくは雨の音で消されたかと思っていたところ・・・。
ずぶ濡れになりながら、ハルぼんちゃまが全速力で駆けて来るではないか・・・。
しかも、ハルぼんちゃまは、雨の日はケージの中なので、そこからの逃走だもんで首輪してないし・・・。
そして、ハルぼんちゃま、お幸ちゃまに「なんでボクを置いてくんだよう!」体当たりをぶちかまし、そのままプロレスごっこに突入・・・。
ワタシ、もう傘なんて、させないし・・・。
お幸ちゃまとハルぼんちゃまを必死で分けて、ココはお幸ちゃまよりもハルぼんちゃまにリードが必要と判断・・・というか、ちゃんと牽いてないとお幸ちゃまへのプロレスごっこのおねだりが制止できないし、お幸ちゃまお年寄りだし。
で、お幸ちゃまの首輪を外して、ハルぼんちゃまがご用をしてらっしゃる間にめでたくハルぼんちゃまご用。
と、その隙にお幸ちゃまがまたしても逃走・・・。
普段は、呼んだら帰って来てくれるのに・・・(涙)
当然ハルぼんちゃま、全速でお幸ちゃまを後追い。
雨の中、ずるずる滑る山道を、ハルぼんちゃまのリードを必死で引きながら、というか、ワタシも引きずられながら、お里方面に向かうも、もう限界・・・。
どう考えたって、お二犬一緒に連れて帰ることは不可能だし、ここはいったんハルぼんちゃまだけでも連れて帰って、ちゃんと捕獲できる体制でお幸ちゃまをお迎えに行かねば・・・。
お幸ちゃまのことだから、お里への山道を降りて行ったところで、お里の手前でひっくり返して来るはずなのだ。
車が通るお道にさえ出なければ、この雨の中、この山道を歩いて来る人もいないだろうし・・・。
・・・指がチョキのヒトは、歩いてるかもしれないケド・・・。
とにかく、一刻も早くハルぼんちゃまを連れて帰って引き返さねば・・・。
雨の中、まぁ、ナンと申しますか、三年分くらい一気に運動した気がするくらい、一生懸命走らせていただいた次第でございます。
で、バックアップ体制を整えて、首輪とリードを握りしめ、お幸ちゃまをお迎えに走り出すと、カーブを曲がったところでテケテケと嬉しそうに駆け足で帰って来ているお幸ちゃまが目に入り・・・。
もう、カンベンしてください
今回のお幸ちゃまの逃走&ハルぼんちゃまの脱走は、恐らくは花園山だけで外界を巻き込むことなく処理できたと思うのだが、でも、ナニがどうなってナニが起こるか分からない・・・。
何より、ハルぼんちゃまがどうやってかケージ破りする術を発見してしまったとしたら、ゆゆしき事態・・・。
そういうことで、本日はジツにタイヘンな日でした。
ちなみに、ワタシがこれほど雨に打たれたのは、中学校1年生のキャンプの時、雷雨襲来にもかかわらずテント設営させられ、上から下までビッチャんこになり、結局テントは床上浸水で使えず、着替えもお風呂もなく、体育館みたいなところで雑魚寝させられた、あの日以来だと思うのだ。
ワタシは、あの雷雨のなかでのテント設営は、明らかに中学校教諭陣の判断ミスであり、落雷およびその後の健康管理上、重大なリスクを伴っていたことを、今でも声を大にして言いたい
くらい、根に持っている。
しかし、今日のことは、お二犬がよそ様にご迷惑をかけるでもなく、ご無事にご帰還してくださって、よかった・・・
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