おコちゃまだったワタシ。。。~コウノドリ②~
毎週金曜日、プレミアムなティッシュの箱を抱えて見るドラマ。
社会派ドラマって、こういうドラマのことを言うんだと思う。
金融業界の闇だとか、巨大企業の影だとか、フツーに暮らしてる分には“ふぅ~ん・・・”な世界のお話よりも、気の遠くなるような長い時間かけて人類がつなげて来た生命の物語。
それを取り巻く社会の歪み、偏見、不平等。
そう、神さまは、みんなに平等じゃない。
だからこそ、プレミアムなティッシュをアホみたいに消費しつつ、このドラマを見てしまうのだ。
フツーの特売ティッシュだとか、オマケのポケットティッシュだとかうっかり使っちゃうと、目と鼻の周りが赤ムケガザガザになってしまうのだ…。
そして、綾野剛と星野源の手術シーンを見ていて、一つ思い出したことがある。
ムカシムカシのそのムカシ…。
おきな丸とビッキーがワタシの目の前でケンカを始めた時、止めに入ったワタシの腕を、ビッキーが間違って噛んじゃったのだ。
犬歯がぐっさり一本刺さったくらいではあったのだが、何分にもび~ちゃんは大型犬だったし、イロイロ怖いし、結構深い時間だったので救急へ行ったのだが、アレだ。
当直が、産婦人科の先生だった。
「自分、産婦人科んなんで、こんな時どうするか分からないんですよ。ちょっと待ってくださいね。
もしも~し、今、犬に噛まれたという患者さんが来てるんですけど、どうしたらいいですかねぇ~。縫ったりするんですかぁ~?」
ワタシはそれを聞いて恐ろしくなり、産婦人科の先生なんか(失礼)に縫ってもらったら、大変だ
と思った。
今でもコムスメのワタシが、もっともっともぉ~っとコムスメだった頃なのだ。
産婦人科のお医者さんと、お産婆さんの区別がついてなくったって、おかしくない・・・よね
そんなだったワタシに、改めて、産婦人科のお医者さんは切って縫うのがオシゴトだと教えてくれたこのドラマ。
残すところあと2回。
すっかり周産期医療界のポラリスとなってしまったサクラ先生@綾野剛の伝説を、最後まで見届けたいと思います。
そして、きっと買ってしまう・・・Box。。。
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