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Sunday, January 26, 2014

まんさいまつり、開催中~陰陽師・陰陽師Ⅱ~

まんさいまつりというからには、やっぱりおさらいしとかなくっちゃsign01

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ということで、迷作『陰陽師』シリーズをレンタル。

と言っても、1作目は映画館で見たのだが2作目は見てなかったのだ、ジツは…。
1作目は、原作にあるイロイロな話をつなぎ合わせて、岡野玲子の漫画のイメージも注ぎ足して、なんだかなぁ~sweat01なりにまとまっていたと思ったのだが、2作目はそのストーリーがあまりに意味不明だったので。

だって、映画が公開された2003年当時、大和中心主義に貫かれた記紀神話しか知らないヒトが、アマテラスやスサノオは出雲王権の神々でした、と唐突に言われても、ナンなん?それ…ってなりませんか?

近年の発掘調査の成果等々を踏まえ、改めて『陰陽師Ⅱ』を見てみると、それは古代史再解釈の仮説を民族浄化と絡めて世に問うた大胆な挑戦、とでもまとめられそうなワケだが、そこは拙速に過ぎたというか、角川映画の限界と言うか、まことにザンネンdownな評価に終わってしまっているのではないだろうか。

その結果、『陰陽師Ⅱ』も『陰陽師』同様、野村萬斎の記録映画としてのみ燦然と輝いてしまうのだcoldsweats01

しかし、萬斎の安倍晴明は、スゴいと思います。
とにかく美しい。
顔ではなく、その姿が。
特に『陰陽師Ⅱ』のエンドロールで流れる長袴を華麗に捌いての女舞は、女舞のようでいてジツは体力勝負の荒業という、絶対女子には踊れないシロモノであると思われます。

そして、劇中のアメノウズメごっこで発見!

このヒト、品には欠けるけど色気があるわ…。

それはもう、小川眞由美もマッサオshockってな具合の、実に凄味のある艶っぽさなのだが、しかし、そこには肉体的な官能とかその種の卑猥さが微塵もなく、実に犯し難い存在となって、神に捧げる色気ってこういうものなのかも…と、見るものを納得させてしまう。

それは、洋の東西を問わず神聖な舞台に女を上げない文化の深淵を覗いてしまったかのような気にさせる名演。

コレを見るだけでも、『陰陽師Ⅱ』にはその価値があるというか、それをとってしまったら、「フカキョン可愛いheart04」以外何かあったっけ?

あ、琵琶の演奏は素晴らしいsign03
市原くんも初々しくていいよ。

どうしよう…。
後は思いつかない…sweat01

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