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Thursday, December 19, 2013

飽食日記 in TOKYOその②~初めまして、懐かしの Michel ~

そのムカシ、ワタシが今よりももっともっとコムスだった頃、日本を対象にしたミシュランガイドというものなど何処にもなく、ましてやフランスの三ツ星レストランがこの極東の島に出店を出すなんぞ、ついぞ想像だにしなかった。

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なので、こんなご家庭でも簡単に作れるレシピ本なんてものが出版されると、つい、飛びついたものだ。

嗚呼、懐かしのピエール(父)&ミッシェル(息子)。
あの、うっとおしいくらいに黒々としたお髭がトレードマークだったミッシェルが、何時の間にやらこんなになってしまっていたとは…think

Photoお店のHPhttp://www.troisgros.jp/restaurant.htmlより。↑ポチッと大きくしてどうぞ。

おかしいわ…。
ワタシは相も変わらずまだまだコムスメだというのに…。

そのミッシェルの名前を冠したレストランへ、1人でまいりましたの、ワタシ。
はい、世間で言う“おひとりさま”と言うヤツですね。

でも、ホテルのレストランって、1人でお泊りに来て1人でお食事って、十分にあり得るシチュエーションでしょ?
むしろ、隠れ家レストランとかの方が、1人で行くにはハードルが高い気がする今日この頃…。

とにかく、久しぶりのおマチだったので、ミッシェルに会ってみたかったのだ。
ヌーベル・キュイジーヌの旗振りをしたお料理って、いったいどんなものかしら…。

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ちょっとfatな方なら、はまり込んでぬけなくなるんぢゃないかと心配になるお椅子を配した、ちょっと奥まったホールでお食事開始。

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可愛らしい量で登場する、軽い目のお料理。
全ての料理に、そこはかとなく酢がしのばせてあって、あっさりとした味わいで何時まで経ってもお腹がふくれそうにないcoldsweats01

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桜エビでとったスープは、正直そのニオイが強すぎる気がするが、金目に姿を隠したレモンの酸味がそれすらもアリかも?なキブンにさせる。

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メインの肉料理は蝦夷鹿。
このソースがニクいsign01
ホタテを手長海老に変更してもらったクリーム仕立ての温前菜や、魚料理もそうなのだが、軽い目のソースであるのにお出汁はしっかり効いているのだ。

つまり、鰹と昆布のお出汁がしっかり効いた日本料理が、淡白ながらも奥行きのある味わいに仕上がるように、ホタテのヒモやらサクラエビやら肉やらからしっかり取ったお出汁があっての軽い目の仕上がりなのだ。

それはやはり、ご家庭で出せる味わいではないのであって、なるほどレシピ通りに作ってもそれなりの味にしかならなかったハズなのだわ…と納得。

が、しかし!

不満もたっぷりあったこのレストラン。

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パンとバターがイマミッツ。
しかも、有塩バターしか出てこないし…。

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Dimsamという、飲茶を模したこのライスペーパーを使ったデセールが、コースの最後で満足感をぶち壊す。
こういう冒険をしたいなら、香港の点心師のところへ弟子入りして、浮き粉を使った蒸し物の妙技を伝授してもらってからにしていただきたいわ…なカンジ。

アヴァンデセールは意外性があってとっても面白かっただけに、強烈な不満を感じてしまった。

それにしても、最近は結構なお値段を付けたレストランでも随分と切り詰めたメニュー構成になっているのね。
アラカルトがコースの中の料理とほぼ変わらないものしかないなんて、どんだけ採算重視やねん!

原価率は結構低くて、人件費にかなりの経費を費やしている気がするこのレストラン。

やっぱり、その気があるのだったら、近場でちょっと様子を見て…なんぞと思わずに、直接パリからさらにえっちらおっちらローアンまで出かけて行くのが正しい選択だったかも…という結論に達したワタシだった。。。

でも、遠いのよねcoldsweats01

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