« “ジャン‐ポール エヴァンのマカロン・ショコラ” | Main | 今福岡で一番の~パティスリー・ジャック~ »

Wednesday, November 19, 2008

REDCLIFF PartⅠ① ~大義なき戰い~

昨夜、かもめ先輩からレッドクリフのお誘いがあったのだ。
水曜日はレディースデイで1000円らしいのだ。
つい、行くといったのだ。

3時間近くの長丁場を前に、まずはお昼ご飯。
今日から急にものすご~く寒くなって、霙まで降って来たので、あったかいものをいただきたい…。
ということで、やっぱこれから中国モノだし、ここはお昼も中国モノで。

200811190

りょう花の特塩味玉ラーメン880円は、「鶏ガラスープに干し貝柱・かつお節・煮干・昆布をたっぷり使用した芳純な味わい」なのだそうだ。
ラーメンは中国モノかって?
それをいうならREDCLIFFだって(笑)

ということでやって来たREDCLIFF。

200811191

主な登場人物は、どうやらこの3人らしい。
REDCLIFFは本日2回目のかもめ先輩、彼女にはある目的が…。

「まず最初に謝罪しなさい!」

誰が誰に謝罪するかというと、ワタシが胡軍演じる趙雲に、ということなのだが、どうやらかもめ先輩、前回見た時の趙雲の印象がすこぶるよろしかったらしい。
それで、ワタシの「こんなの、ワタシの知ってる趙雲ぢゃない~!」という魂の叫びにモノ申すべく、ワタシをREDCLIFFにさそってくだすったというのが、どうやら真相らしい(笑)
でも、これなのよ、REDCLIFFの趙雲。。。

200811192

これは日本じゃないトコロの赤壁-Red Cliff公式HPからひろって来た画像なのだが、いや、やっぱりあちらの公式HPは充実しておりますよ。
日本の底の浅いHPとは比べ物にならんくらい情報が詰まってマス。

いや、HPの話ぢゃなくって劉皇叔の四弟デス。
ワタシは知らんかったんですが、REDCLIFFって、いきなり長阪坡から始まるんですね。
つまり、主役は趙雲なワケです。
いきなり甘夫人が殺されちゃって、なんぢゃこりゃ~coldsweats02なワケですが、蘼夫人から阿斗を受け取った趙雲、マントを破いて背中にくくりつけ、一騎で万騎に当る活躍を見せるわけです。

「あれは誰だ!」
「常山の趙子龍です!」
「愛いヤツheart04(違)」

曹丞相、ここで何時もの悪い癖が…。
と、そこへ昔も今もゾッコンの関雲長が赤兎に乗って…ありゃ?
関将軍、赤兎馬には乗ってないんですか?
それって、曹操が関羽に赤兎を与えたというお話は、三国演義のフィクションだから?

…えっと、話をそらしても誤魔化せそうにないので戻りますが、胡軍の趙雲、イイheart04です。
はい、ワタシが悪うございましたsign01
N○Kの人形劇三国志のような永遠の好青年ぢゃなくてもイイです。

Photo

若かりし日の(←これ重要!)葉金援↑@中国京劇網扮する趙雲みたいにお化粧してなくってもイイです。
この際、無精ひげもイイです。
見かけで人を判断しちゃいけません。
はい、この映画、ナイスなミドルのオジサマ方が、信じられないアクションを見せております。
モモゾノ兄弟の中でも関羽と張飛はまさに“こんなかんじ~~~heart04”デス。
おまけに趙雲は、劉備のお株を奪う舞双剣の大活躍!
見ていて我慢できなくなったのか、自らも天下一武闘会に参戦した周都督も早48歳。。。
年寄りにこんな無理させていんですか~?
恐るべし、中国。。。

いや、そうぢゃなくて、ストーリーの感想も書こうと思ったのだが、とにかく、何はともあれ、赤壁ってあんな地形ぢゃないでしょうが~(笑)
しかも、なんで川を挟んで両岸に両軍が布陣するの?
有りえない~(笑)

なにより、皆さんはどうして闘うんですか?
それぞれの名分がまったく説明されてな~い!
孔融がちょろっと事情説明をしてましたが、それだけぢゃ~初めて見るヒトは、漢末のあの状況は理解できまへん。
劉備も一応劉皇叔と呼ばれてはいるんですが、字幕では劉備としか出ないから、日本語字幕だけで見てるヒトは、漢室と流浪の好々爺劉備と東呉の相互関係がつかめない。
ものすご~くちっちゃな領土争い位にしかあの戦いを位置づけられないんぢゃぁなかろうか。

なぜ今、赤壁なの?
赤壁っちゃ、いろんな意味でものスゴい転換点だったのに、そういうところはスルーして、愛だの友情だのいう言葉でコーティングしたアクションとエロ以外にメッセージはないワケ?
あれだけ大金かけて作った映画なのに?

そもそも、あの白紙はどうなのよ?
萌萌って、ナンね?

とまぁ、イロイロ言いたいことはあるワケですが、小ネタは効いてる映画でした(笑)
いや、小ネタが効いてる割に骨太のストーリーが出来てないというか、これが歴史モノの恐ろしさというか、きちんとした歴史理解を前提にストーリー組まないと、なまじファンタジーにしてない分、話が浅薄になってしまう気が…。
いや、確かにナンというか、それからほとんど200年後の隣の国の王さまの話は、ファンタジーでしか作れないのに、「周瑜が矢で射られたのは赤壁の後の南郡攻めの時やろ!」と突っ込みを入れられるくらいに歴史として書かれたものが残っているって、やっぱりスゴいわよね、チュウゴク…。

ということで、買うんだったら中国語字幕のDVDがいいな~(笑)

REDCLIFF~キャスティングに一言、言っていい?~

|

« “ジャン‐ポール エヴァンのマカロン・ショコラ” | Main | 今福岡で一番の~パティスリー・ジャック~ »

爛漫日記/観賞編」カテゴリの記事

~映画編~」カテゴリの記事

Comments

謝罪のお言葉、しかと承りましたぞ(笑)。
香港で発売中のDVDではあの「まいりましょう」は英語字幕だと「れっつごー」らしいです。脚本にはないアドリブなんですってよ~。胡軍(*^ー゚)bグッジョブ!!
中華圏の役者さん達の身体能力は、たとえお年を召していらしてもスゴイのよ!どっかの極東のテレビタレントどもは見習うべきよねっpout

Posted by: かもめ先輩(笑) | Thursday, November 20, 2008 at 01:25

でもね~、かもめ先輩だって
>蜀のことなんかどうでもよろしくってよ(爆)!
っておっしゃってたハズなのに、どうしてワタシだけが謝るんですか~(笑)
なんか、孔明にバカされた魯粛のキブンだわ。。。think
あの“我们走”、アドリブですか~。
良く効いたアドリブですね~good
で、やっぱり背中で揺られすぎちゃって、なんだっけ、揺さぶられ症候群?(笑)
で、後から思ったんですが、あの中華圏の役者さん達、スタントはどの位使ってるんでしょう?

Posted by: SAKURAKO | Thursday, November 20, 2008 at 02:04

周瑜の嫁のエロシーンはいらないよね
いつもエロエロしい触り方で
でもPart2で、曹操に盗られそうになるという設定なんで、あんなにラブラブを強調してるかと・・
しかし、女ごときであの歴史に残る戦いがあってたまるかーっって言いたいですはい。

Posted by: Laika | Thursday, November 20, 2008 at 18:54

賛成デス。
あのエロシーンはなくていいデス。
ラブラブでもいんですけど、エロぢゃなくていいです(笑)
ホント、一人の女(既婚しかも子供あり)のために80万の軍勢動かせるもんなら動かしてみぃ~!って言いたいデス。
若しかして、究極のオトコのロマンというやつなんでしょうか~think

Posted by: SAKURAKO | Thursday, November 20, 2008 at 22:55

趙雲いいよねっ!
私は反対におぢさんだと思ってたので、以外と若くてびっくり。
背中から阿備をおろしたときに動かなかったので、まさかホントに揺さぶられッ子症候群でしんぢゃいました…って展開かと焦りましたが、ちゃんと生きててよかった。

そう、羽将軍、徒(かち)なんですよ〜〜〜!
大将クラスで馬に乗ってないなんてあり得ないですよね!

エロどころか、小喬自体要らないです。
映画のノベライズをチラと立ち読みしたら、小喬、大喬と2人して孫策にさらわれてきたらしいですよ。お父さん、呉の将軍じゃないんですか〜???

Posted by: 曉 | Thursday, November 20, 2008 at 23:39

趙雲、イイheart04です。
ジツはワタシ、蜀の皆さんで高感度100%なのは趙雲だけでして、だからはじめっから趙雲にはものすごいドリーム入ってたんですが、今では“意外と(なの?)こんなカンジだったのかも~」と思えて来ました~(笑)
あそこで阿斗を投げ飛ばさなかったのは、やっぱり世界の人権意識を意識したんでしょうか(笑)

関羽、若しかして馬に乗れない?
チンギス・ハーンの国の人なのに?
まさか…(笑)

大喬・小喬が孫策に攫われて来た話なんて、聞いたことないデス。
喬氏は歴とした郷紳で、京劇の龍鳳呈祥には“国老”というポジションで出てきますよん。
武将ではなく、インテリゲンチャんなのデス。
で、小喬も当然そーゆう女性で、周瑜は小喬と軍略を練っていたという噂(伝説とも)もあるくらいなのに、なんで略奪…_| ̄|○
そんな安っぽいおねぃちゃんを曹操さんは欲しがったんですか~┐(´д`)┌
まぁ、ショセンREDCLIFFのなかのお話なんで、ベツにイイんですけど…イイんですけど、いや~bearing(笑)

Posted by: SAKURAKO | Friday, November 21, 2008 at 00:12

故あって今日2回目観に行きました。
2回目となるとただひたすら眠いだけの苦行の映画だったです。孫権がいてよかった(つД`)
後編までに関羽の背が20センチくらい伸びてたらいいのに!

Posted by: ばたこ | Friday, November 21, 2008 at 00:17

>後編までに関羽の背が20センチくらい伸びてたらいいのに!

曹操から20センチくらい、身長を分けてもらうといいのに(笑)

孫権はほぼ実年齢の役者さんだそうで、机を叩き切るというエピソードが盛り込まれてたのはいんですが、しかし、そのみみっちい(笑)切り方に、彼(REDCLIFF内孫権)の人物描写が巧みに盛り込まれているというか、なるほど~と思いました。

あの映画、三国志オタが見る分には、イロイロと小ネタ盛り沢山で面白いと思うのです。
思うのですが、“これは後半に向けての複線?”と思われるところもママあるのですが、如何せん、前編はあくまで前編という位置付けであって、前篇を一本の映画として見て、その中で観客を納得させる起承転結がな~い!のだと思います。
イロイロ詰め込みたいネタがいっぱいあって、ダラダラ話が長くなった同人誌みたい(笑)
映画なんだから、決められた時間内にきちんとストーリーをまとめて観客を納得させるのも才能!
足りないところはTVシリーズでやってください。

と、ストーリー重視でまとめるとこんなトコロになりましょうか。。。
マニア受け満載だけに、観客の知識に頼り過ぎてるキライが感じられて残念デス。

Posted by: SAKURAKO | Friday, November 21, 2008 at 12:18

ネガティブ意見が多いですな~(笑)。満足度高い私としては、ちょっと孫呉御前会議に飛び入りした諸葛亮の気分coldsweats01。いや、皆様を説得する気はさらさらありませんがconfident
スタントはもちろん使ってるでしょうけど、落馬するシーンとか後ろに倒れこむシーンとかぐらいだと思います。
あちらの俳優さんは、やっぱり鍛え方が違いますわ~。たとえワイヤーで吊られても、体幹がしっかりしてるので姿勢もちゃんと保ててますもんね。
今回は思ってたよりもワイヤー使ってなかった気がします。
パート2で気になるのは、苦肉の計と連環の計と10万本の矢と借東風のウソっぱち祈祷をどう演出するのかってことです。
大義?いえ、別に重要じゃないっす(笑)。楽しけりゃいいのよ~映画はえんたあてぃんめんとですsmile

Posted by: かもめ先輩(笑) | Sunday, November 23, 2008 at 02:17

苦肉の計はまぁ、心配してないんですが、連環の計は陸に上がってサッカー見てるような皆さんには必要ないし~(笑)
東風については伏線も出てたことだし、キモントンコウのジュツというより気象データ?に基づいて何時何時…ということになるのかもしれませんが、個人的には被髪でアヤしげな道服を纏った金城クンというのも見てみたい気が(笑)
それより心配なのは火攻めです!
あんな至近距離で火つけたら、こっちの陣まで延焼するんぢゃないかと思うんですけど、映像で見た印象以上にもしかして長江って、広いのかしら?(笑)
でもって、大義はやっぱりタイセツよん。
そうぢゃないと、周瑜の決断が光らないワ(笑)

Posted by: SAKURAKO | Monday, November 24, 2008 at 00:35

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« “ジャン‐ポール エヴァンのマカロン・ショコラ” | Main | 今福岡で一番の~パティスリー・ジャック~ »