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Saturday, July 19, 2008

愛媛ぶらり食べて歩き~1日目~

12時丁度、豪華客船瀬戸内海クルーズを終えたT嬢が、三津浜港に到着。
「お昼は何処にしますぅ? お蕎麦? フレンチ?」
お蕎麦もフレンチも、一度行って見たかったお店があったのだ。

「どうして四国へ来て蕎麦を食べないといけないんですか?」

だって…ワタシのとこいらはうどん屋さんしかないのだから、ちとおマチへ出たときくらい、ワタシんとこいらでは食べられないものを食べたいな、と…。

「四国といえば、うどんでしょう!」

えっ? そうなんsweat01
そうだったのか…sweat02

まぁ、うどんは次の機会というコトで、結局今日のお昼は、前々から行ってみたかったサンマロへ。
なんでも、そこのシェフはフランスの三ツ星のお店で修行してきたらしいのだ。
ワクワク…。

お昼は限定20食で1480円。

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アミューズ盛り合わせと前菜を兼ねたプチサラダ。

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ウニといくらのカルボナーラ ペコリーノロマーノ風味 たっぷり水菜とラングスティーヌ添え

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お口直しだかのグラニテとフレッシュフルーツのマチェドニア、バニラアイス添え

えっと…、ワタシはフレンチが食べたかったんですけど…。
っていうか、メニューは総てフランス語に日本語併記ですごくご立派な料理名が並んでるんですが、出てきたものはなんかガッカリ…なカンジ。
というか、フレンチだというのに、なぜ?感がぬぐえないcoldsweats01
前菜の串焼きはまぁ、置いておいて、メインだが、ヌイユはあくまで添え物やろう~と思うのだ。
この後に何か料理があるのだったらナニこれ、ちょっとイタリア風のアントレ?と思わなくもない?が、プラは何時までたっても来ないのだ。
お口直しのグラニテはあるが、メインのお料理がないのだ。
そのグラニテが、カリカリというよりも、テキトーに固めただけみたいなカンジだったりしたのだが、味は悪くはないし、食材にしても、それなりに頑張っていると思われるだけに、こんなんぢゃなくてもいんぢゃないだろうか~な気分。
ちなみに麺は手打ち風だったが、いっそリングイネとか使ったほうがいんぢゃないだろうかと思った。

いや、カルボナーラソースの味は悪くないのだ。
それに、普通はあまり組み合わせないようなイロイロなものをのっけるその創作意欲も立派だと思うのだ。
ペコリーノ・ロマーノを使っちゃう辺りに、シェフのこだわりが見え隠れしているのだ。
しかし、イクラもウニも渡り蟹も手長海老も、カルボナーラの上に載せなくってもいいと思うのだ…。

次、今度は夜に行ってホントの実力の程を試してみようか、それとも、もう行かなくていいか、なんだかとっても、ビミョーなカンジのランチだった。

いや、別のメニューの日だったら、印象がまた変わるのかも知れないとは思うのだが…。

こんな食後感を語り合いながら、それから一路道後へ。
ワタシは知らなかったのだが、セキ美術館という好事家の収集品を公開している美術館があるというので、そこへ行って見る。

Photo

近代日本画・洋画の名だたる巨匠の作品とロダンがコレクションの中心。

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やっぱり、日本画展示室でぱっと目を引くのは横山大観。
しかも、ワタシがくらいついたのは「孔明」と題された作品。

「城壁・旗に琴があるから、これは空城計を描いてるのね~。」
と、題材の確認から入って、あとは散々すき放題な鑑賞…というのかしら?を繰り広げる。

「どうして髪はフツーなのに、お鬚はタテロールっぽいのかしら~。
それにこの眼は、カワソウマスミの漫画をホーフツとさせるわ~。
顔色わる~!
爪が鬼の爪ぢゃん!」

…大観なのに、さんざんな言われよう…sweat01

この美術館には、展示作品についてのリーフレットがおかれているのだが、それにもまたナンクセを…。

「しかしこの絵は、城壁と戦旗が漠然とした状況を示すだけで、伝えられる孔明の伝記のどの場面を描いたものかは、想像しがたい。」(孤高―横山大観《孔明》 セキ美術館 学芸監督八重垣春樹氏より 画・文引用)

そっか~?

平山郁生の「白毫寺」もタイヘンである。

「なんか、白壁が破れてるんだケド、この絵しか知らない人は、白毫寺ったら、“ああ、あの壁の破れた”ってイメージが刷り込まれちゃって、この後でキレイに修復したろしても、白毫寺は何時までも荒れ寺のイメージなんでしょうねぇ…。」

いや、こんな好き勝手なことを言いながらも、楽しく鑑賞しているのだ。
ワケは分からないが、それでも聞いたことのある巨匠の作品を実際に目にして、ちょっとカンドーしつつ、まっとうな鑑賞が出来るような知識もないので、トンチンカンなことを面白おかしく勝手に呟いているだけだが、それでも、こんな近くでゆっくりとこんな絵が鑑賞できるなんて、いい美術館だ~と、そんな感想も織り交ぜつつ、ゲージュツに触れて有意義な時間を過ごしたのだ。
美術館にはメーワクなお客かも知れないが…coldsweats01

もう一つ、ツボに入ったのは、ロダンの『折檻の庭』の挿絵なるもの。
この『折檻の庭』というのは、ま~なんというか、恐ろしいゴーモンやらナニやらが極めて官能的に扇情的に描かれている同名の小説に想を得て、ロダンが当時の出版コードにひっかからない程度に描いた水彩画のリトグラフなのだそうだが、こりゃ、いっぺんその小説を読んでみにゃ~!と思わせる魔力が潜んでいる…。

そして、この挿絵は20の場面があるらしいのだが、展示は6点だった。
全部見に通わにゃ…。

とまぁ、このように楽しくゲージュツを鑑賞した後は、おやつの時間。
先日セキ美術館から近いところで…で探したル・ショコラティエCへ。

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外はたまらない暑さと日差し。

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しかし、店内はショコラがいっぱいなので、寒いくらいにクーラーが効いている。
そこで、ショコラ・フロアのビターとサントノレをいただいたのだが、なんというか、このサントノレは、今までで一番良いサントノレだったようなきがする!

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このショコラとケーキという愚行は、以前アンジェリーナで懲りたはずだったのに、またしても胃を重くしながら、それでも食べる。
チョコクリームとカラメルクリームをあしらい、プチシューの中には洋ナシのコンポート。
シュー生地もパリッとしてしっかり焼き込んであるのにパサつかず、こりゃ美味しい!

ちょっと、通いつめそうな気がするそんなお店だわん。。。

ゆっくりまったりしてお店を出たのが4時半過ぎ。
車に乗り込むと、車に付いた温度計は、外気温41度と表示していた…。
灼熱地獄。
今日も暑い一日だった。
明日は涼しいところへ行こう。

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