鳩居堂で聞香の奥義を見た!
遅い目のお昼を満喫した後、そのムカシ池田屋騒動というのがあったトコロの前を通って寺町へ。

三条からちょっと上がったところにある鳩居堂は、三条家が東京に移る時、実美はんからいろんな秘伝を授かったという由緒あるお店なのだそうだ。
京都でお香といえば、つい、源氏物語の香合わせのシーンなどを連想してしまうのだが、鳩居堂の練香は、その王朝貴族の優雅な生活にイマジネーションを膨張させてくれるアイティムなのだ。

その練香を置いている辺りで、オンナのコ三人が、妄想の世界に空想の翼をバッサバッサとはばたかせていると、300年前からそこでお香を商っておられるようなおいちゃんが「焚いてみまひょか?」
それからがスゴかった。
はじめは若松に始り、柴舟から白檀・伽羅、印香もあれやこれやと3~4種類。
余りにも次から次へ、さっささっさと試嗅させて、お香をとっかえひっかえお払い箱にするのもので、その度に悲鳴が上がる。
ワタシがガスで炭団に火をつけたらうまいことしないといつの間にか消えているという話をぽろっとしたら、正しい炭団の火の付け方というのも教えてくださった。
やっぱりあせってが~っ!と一気に香りが出るところまで持っていこうとするのが良くないらしい(笑)
ここでSさんとYさんが、香炉・香灰・7つ道具・銀葉・炭団もちろんお香もと、フルセット大人買い。
おいちゃん、気前よく焚いた甲斐があったというものだ。
香道だナンだといい始めると難しいその道だが、お香を楽しむだけならこれで十分なのではないかしら。
ただ、ワタシは今まで何度かここで練香を買っていたのだが、こんなにいっぱい試嗅させてもらってイロイロ教えてもらったのは初めてだ。
どうやら長年その道で嗅覚を磨いている店員さんは、お買い上げ単価の高いお客さんを見抜く嗅覚もずば抜けておいでのようだ…と、ちょっとひがんでみる(笑)
いや、これこそが奥義かもしれない。
ワタシはというと、便箋・封筒と柴舟を購入。
鳩居堂の名前の入った便箋だの封筒だのでお手紙をいただくと、なんとなくそのヒトはセレブなニホヒがするような気がするので、ワタシも見栄をはる時には鳩居堂のものを使うのだ。
そんなことよりも字の練習したら?
そう言われてしまうと、それはそうなのだが。。。
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