創食浪漫館TONTON
さて、と、お茶でも飲みながら、これから出かける準備でもしようかしら~。
そう思っていたところへ電話が入る。
「今日は10時の待ち合わせだったんですが…。」
し…しまった~~~(大汗)
勝手に10時半だと思い込んでいたワタシは、化粧もせずに飛び出すハメに…。
時間を多い目にとっていたので、その後の予定に差し障ることはなかったが、ちょっと、猛烈に反省しておこう…。
今日はオオバタケというところでお勉強会だった。
なので、ヤナイというところでお昼ご飯となったのだが、ここいらのグルメ本からTONTONというお店を目指して行ってみた。

お昼には、まだちょっと早い時間だというのに、早くもほぼ満席!
というか、ワタシたちで満席となったモヨウ。
なんとも、想像を絶する繁盛振りである。
基本的にはトンカツ屋さんのもようだが、懐石風に料理を出したりもするらしい。
グルメ本にはフレンチの料理人が…と書いてあったが、メニューはどう見てもトンカツ屋さんのバリエーションである。
でも、ワインリストがあって、ちょっとナマイキなワインも置いている。
トンカツ屋で誰がドン・ペリのロゼなんか飲むのかしら~。


トンカツソースはつぼに入っている。
ロースカツ定食1280円、味噌カツ定食1480円と、値段は普通。
しかしワタシのココロはカツ丼680円に決まっていた。
つい、ちゃれんぢゃ~ゴコロが蠢いて、フィレカツあんかけそばなるものに行きかけたが、それでも踏みとどまったのは、件のグルメ本に載っていた写真が、水菜仕様のソースカツ丼っぽいけどこじゃれたカンジのイケてるカツ丼で、フレンチ仕込みのソースが美味しいと書かれていたからだ。
カツ丼と言いさえすれば、ワタシはそのカツ丼が出てくると信じていたのだ…。

なので、このカツ丼に少なからぬ落胆を覚えたことは、説明するまでもないだろう…。
680円のカツ丼としては、いいほうだと思う。
というか、カツが美味しかったので、これはカツ丼よりもトンカツ定食でいただくのが正解だと思う。
しかし、11時半から満席になるのも当然とうなずけるほどに、思わず涙がこみ上げてくるほど美味しいかというと、普通の美味しいトンカツ定食だと思うのだが…。
いや、創食浪漫館という名前といい、不思議な店だった…。
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