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Sunday, October 01, 2006

湯遊の郷 天宿

湯田温泉でひときわ異彩を放つ“西の雅 常盤”の系列旅館が、湯の口温泉にある。
その名も“湯遊の郷 天宿”。
そっち方面に行ったとき、何度かその前を通っていたので以前から気になってはいた。
女王さまも、HPをご覧になって、御気にかけておられたらしい。
しかし、あの“西の雅 常盤”の系列である。
この旅館には、ココではいえないイロイロな伝説があるのだ。
なので、なんとなくお泊りは…なので、秋吉台の帰りにお夕飯と温泉ということになった。

323 玄関先はちょっととってもショボかったが、中に入るとちょっと上質感を演出している空間もある。
レストランはお昼はバイキング、夜は定食とア・ラ・カルト。
カズカズの伝説をもつ常盤の姉妹館だけに、ここはかる~く様子見をすることにして、女王さまは瓦そば、ワタシは鴨南蛮そば、それと地鶏の桑焼きを注文してみた。

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瓦そばは、川棚温泉の某食堂が発祥と言われるここいら名物である。
ワタシはまだ食べたことがないので、どういうものなんだかイマひとつよく分からないのだが、瓦の上に茶そばが載せてあって、下から火を燃して、つけダレに付けて食すもの?のようだ。
ようだが…ちっとも暖かくならないままで、火は消えてしまい、女王さまには二口で二度と、お箸をお取りになろうとはなさらなかった…。

「飲み込むのに、苦痛を感じるのぢゃぞぇ~。」

今思えば、ちょっとお味見をさせていただけばよかったのだが、その勇気すら挫かれる、女王さまのご様子だった…。

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桑焼きは、ものすご~っくお醤油からいソースの中に泳いだ状態で出てきた。
しかも、添えられた野菜用に和洋中?の三種類のドレッシングが出てきて、お好みで、とか言われるのだが、鶏肉が辛いのだからせめて野菜を添えてごまかさねば・・・。
なのだが、なんとこの玉ねぎ、すっぱいのだ!
すなわちこれ、スライスしてから時間が経過しすぎて酸味が出えているのだ!
こんなになったものをお客に食べさせていいのだろうか?いや、断じて許されんだろう…。

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ワタシの鴨南蛮は、なんとも水っぽくって甘みの効いたお出汁が、乾麺をゆでたようなお蕎麦に程よくからみ、とりあえず空腹がおさまったら、あとはもういいや~なお味だった。

317ここは農家のムカシのゴチソウの味にこだわり、お出汁にもこだわってるんだと、レストラン内に能書きを対処してあったが、そのお出汁がこう水っぽくなるというのは、やっぱり昆布が悪いというか、使う量をケチってるというか、出汁の引き方を知らないというか…。

恐ろしいコトに、ワタシたちはあの伝説がシンジツであったことを、追体験してしまったのだった…。

しかし、まあ、お風呂に入ることがメインで、ご飯はオマケなのだから…と、サンザン悪態をついたレストランを後にいざ、お風呂。

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ここは入浴料800円なのだが、タオル類は一切付いていない。
シャンプーやボディソープはあった。
ロッカーは10円。
でも、お金を入れても鍵が閉まらず、かといってお金を取り出すスベはない…という、ちょ~ダマシなロッカーも中には紛れ込んでいるので、注意が必要。
これが100円だったら間違いなくおね~ちゃんだかおに~ちゃんだかを呼んで文句を言うところだが、10円だし…で泣き寝入りするお客も多いに違いない。
ワタシのように…しくしく。

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露天風呂に浸かってふと見上げれば、ちょうどどこかしら寂しげな半月が浮かんでいた。
月をながめてしばらく…しばらく…しばらくどころか、かなりな時間温泉に浸かっているハズなのに、ここのお湯ったら汗も出てきやしない。
成分は単純弱放射能泉の冷鉱泉だというから、沸かしてあるだろうけど、普通もっとカラダの中からじんわりあったまってくるもんぢゃないかしら…。
バスソルト入れて半身浴のほうがまだあったまるカンジ。

「ちょっと外に出ると、すぐに足の指先が冷たくなったぞよ~!」

女王さま、ここでもスコブるご機嫌がよろしくない。
さもありなん、さらにここはお湯がカルキ臭いのだ。
このカルキ臭というのは、温泉にとって致命的なマイナスイメージをかもし出す要因だったりすると思う。
サイキンは、湯田温泉でもこのカルキ臭のするお風呂が増えたが…せっかくの休日に温泉へお出かけした結果がこれでは、ちと寂しいのではなかろうか。
どこにも逃げられないお泊り組みは、もっと悲惨かも…。

といことで、大失敗の天宿を後にして花園に帰り着いたのは9時過ぎ。
今日も朝からよく遊んだ一日だった…。

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