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Monday, July 31, 2006

釜山土産

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「女王さま、本日は釜山のお土産を召し上がっていただこうと存じます。
定番でございますね~。韓国のお海苔とキムチでございます。」

221

「こちらのポッサムキムチ、王さまが召し上がっていらしたキムチだそうで、中に白菜・大根・胡瓜・生姜・にんにく・ネギ・梨・生栗・銀杏・棗・松の実・タケ・アミえびが入っておりまして、唐辛子は一般のキムチの三分の一だそうでございますよ。」

「これ、SAKURAKO! 机の上には何故これだけなのぢゃ?」

「ですから、韓国のお味を直輸入致しましたので、それをお楽しみいただこうと存じまして…。ほら、チャングムのキムチでございますよ~。類似品が国内でも販売されておりますが、お味は如何でしょう?」

「韓国の王さまがキムチと海苔だけでご飯を食べたりするかえ~! 何故、机の上いっぱいになるほどのおかずがないのぢゃえ~?」

「だって女王さま、女王さまは花園の女王さまでいらっしゃって、韓国の女王さまではいらっしゃらないのですから、そのように明々白々のことをおっしゃって、ワタシを困らせないでくださいませよ~。」

「一人だけ美味しいものを体重が倍増するほど食べてきたくせに~。」

「だって女王さま、カイシャのシンボクリョコウだったのでございますよ。ワタシ一人で粗食…というワケには参りませんわ~。」

「で、ほかの土産はどこぢゃぞぇ?」

「ですから、これがお土産でございます。」

「食べられないお土産ぢゃ! 韓国へ行ったからには、高麗青磁をとまでは言わぬが、現代作家モノの青磁のお鉢くらい持って帰って来たのであろう?」

「まあ~女王さまったら、なんておちゃめなんでしょう!
LOTTEデパートの免税店で売ってた天然モノ最高級韓国海苔は高くて手が出なかったので、地価食料品売り場まで降りて行って、“16600ウォンが5000ウォン!”の大特価山積み海苔を大喜びで買ってきたワタシが、青磁なんて買ってくるワケないぢゃありませんか~。
もう、女王さまったら~、ワタシ、可笑しくってナミダがでちゃいますわ~。」

「せっかく韓国まで行ったのに、ホントにこれ以外はナニもないのかえ~!?」

「はぁ~い~♪
女王さまの日ごろの行いのお陰で、花園財政はちょ~逼迫状態でございますから、そんなよゆ~は何処にもございません~♪」

「わかった…。今度はわらわが自ら韓国へ行くぞよ~!」

「それはムリでございます。
あの国は全く言葉が通じません!
お店の名前も全部ハングルで書いてありますし、レシートにならんでいるのもハングルと数字だけ、コンビニに入ってジュースを買おうにも、ハングルしか書かれてないので、いったいそれがなんのジュースなのか分からないのですよ。
あそこは、ガイドさんなしでは歩けません。
お買い物なさりたくとも、目的のお店にたどり着く前にタイムアウト間違いなしでございますよ。」

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