お幸ちゃま、牙を研ぐ!
お幸ちゃまは、たいそうな力持ちではいらっしゃるのだが、どちらかというと物足りない・・・、いや、控えめな、オトナシイお犬であられる。
おいたなども、殆んどすること無く・・・すること無いのだが、ジツはたま~に遊ばすおいたが、被害甚大であったりする・・・。
お幸ちゃまの常のおましは、真っ白い漆喰と、美しい木材が目にまぶしい、そんなトコロだった。
そんなところであったのだから、お幸ちゃまが幸太郎画伯として、その感性を遺憾なくその白いキャンバスにぶつけられたとしても、それは才能の赴く所為であって、決してお幸ちゃまをお叱りするようなコトではない。
ないのだが、木材のほうをシロアリが食い尽くすよりもより視覚的におかじりになるのは、花園御殿の強度という側面から見たら、大問題であったりするのではなかろうか・・・。
ということで、これが被害にあった現場付近の図であるが、お幸ちゃまが花園御殿をかじったのは、実はこれが二度目である。
前回は、世間がお巻き寿司をマルカジリする日だった。しかし、それ以来御殿が被害にあうことは無く、我々一同、あれはなにかよっぽどのコトがおありだったのだろうと、油断していた。
すると今日、お幸ちゃまには再び、木材の中のトロ!とも言われているらしい、花園御殿を支える偉そうな角材の一部で、歯磨きをしてしまわれたのである・・・。
これを見た飯炊きばあやは、サスガに“これではいかんやろ!”と思い、女王さまに苦言を呈したらしい。
「女王さまが、甘やかしておいでになるから・・・」
すると女王さまには、現場をご視察になった後、こうおおせられた。
「こんなの、ちっとも大したコトではないぞぇ~! めだたんめだたんぞぇ~!」
女王さまには、やはりお幸ちゃまには甘くていらっしゃる・・・。こんなトキには、おしりペンペンくらいした方がいいのではないかと思うのだが、如何せん、当のお幸ちゃまはまったくの我関せずで、今日もひねもすのたり・・・なのだった・・・。
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