お幸ちゃまの真実・・・
時々、お幸ちゃまは、もしかして本当は、おりこうなのではないか・・・と、思うことがある。
今日など、お散歩じいやと一緒に女王さまのお散歩のお供だったのだが、その途中、お幸ちゃまはしばらく庭石にくくりつけられた状態で、自由行動となった。
くくりつけられた状態といっても、ヒモは10メートルくらいあるのだから、あっちこっち、遊ぼうと思えば遊べるくらいなのである。
そのお庭の真ん中で、固まっているお幸ちゃまに、まず、お散歩じいやが声をかける。
すると、女王さまも、お幸ちゃまにお声をおかけになる。
「コウよ、おいで」
ワタシをお呼びになるときとは打って変わった、慈愛に満ちたおシタゴコロアリアリのお声色である。
こういう時、お幸ちゃまは、いつもお散歩に連れて行ってくれて、ご飯をくれるじいやには目もくれず、まっすぐ女王さまの前へ行く。
「コウ、おすわりは?」
おこうちゃまは、ストンとお尻を落とし、女王さまの前に控える。
モチロン、このお幸ちゃまの一連の動作だけで、女王さまがご満足されるわけではない。
そこでお散歩じいやも負けじとおこうちゃまをお呼びする。
しかし、お幸ちゃまは動かない。
お散歩じいやがお幸ちゃまのところまで行くと、お幸ちゃまはイチオウ立ち上がるものの、今度はお散歩じいやが何度「おすわり」をおさせしようとしても、お幸ちゃまはちっともおすわりでない。
そこで、満面の笑みを湛えた女王さまが、悠然と一言。
「コウ、おすわり」
お幸ちゃまは、直様、また女王さまの前に、ストンと腰を下ろすのである。
「そうかそうか、コウはかわいいのう・・・」
女王さまは、このお幸ちゃまの反応を、実にご満足に思し召され、お幸ちゃまの頭をお撫で遊ばす。
お散歩じいやは、このお幸ちゃまのシウチを、実に快からず思うのであるが、如何せん、お散歩の時間になると、お幸ちゃまのおねだりに、すっかりダマされ、イソイソとお散歩にお連れ申し上げねばならないのである。カナシイカナ・・・(笑)
この、お散歩にお連れ申し上げるとき、お幸ちゃまはいつもお散歩用リードに繋ぎかえられるのだが、なんでもお散歩じいやが繋ぎ替えようとするときには、お幸ちゃまはお散歩にいけるヨロコビを全身で表現されるため、ピョンピョン飛んだり跳ねたりで、ちっともじっとなさらないのだそうである。
女王さまの前ではモチロンであるが、ワタシがお散歩にお連れしようとする時でさえ、お散歩用リードをお見せして、おすわりを促すと、お幸ちゃまはちゃんとおすわりしてくださる。
どうやらお幸ちゃま、用途に応じてしっかり態度を使い分けていらっしゃる。
これが出来るということは、若しかしたら、ホントウは、お幸ちゃまはおりこうでいらっしゃるのかも・・・。
トキドキふっと、そんな期待を持ちたくなって来る今日この頃である。
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Comments
なんだか、お散歩じいやの姿が自分し重なり…
がんばれじいや!いつかきっと、白い馬に乗ったお幸ちゃまが…
あれ?
Posted by: アマツ | Monday, November 22, 2004 11:11
そして今朝も、じいやはお幸ちゃまに呼ばれ、イソイソとお散歩にお連れするのだった・・・。
一番好きなのは、多分間違いなくじいやなんだろうと思われるのだけれど・・・(笑)
Posted by: RE:天津さま | Monday, November 22, 2004 13:29