お散歩じいや
おこうちゃまの朝は、お散歩じいやを呼ぶことから始まる。
お散歩じいやの寝室は、2階にあるのだが、朝じいやが寝室のドアを開けるその音で、おこうちゃまの“ふぁ~ん”が始まる。
階段を降りる段になると、その声は“ひゅん ひゅん ひゅん”
そして、おこうちゃまのお家に程近いトイレのドアが開くと、おこうちゃまは“ふぁおぉぉ~ん!”と長嘯されるのである。
「おこうちゃまは、甘えん坊で困る・・・」
そう言いながら、お散歩じいやはイソイソとおこうちゃまをお散歩にお連れ申し上げる。
おこうちゃまにしてみれば、家来の気配を感じてお散歩のご催促なのだが、お散歩じいやはそれを、おこうちゃまの愛情表現と勘違いしているのだから、世の中は上手く出来ているものである。
お散歩途中も、おこうちゃまはお散歩じいやに、イロイロとワガママを仰せになる。
「こっちいくでしゅよ~!」だの、「次はあしょこでしゅ~!」だの、「まだ帰らないでしゅ! もっとおしゃんぽするでしゅよ~!」だのおっしゃって、ナカナカお家に帰ろうとなさらない。
そしてお散歩じいやは、そんなおこうちゃまの言うがままに、お散歩に御供申し上げるのである。

夕方は四時をまわろうとするくらいから、またおこうちゃまの“ふにゅ~ ふにゅ~”が始まる。
またまたお散歩のご催促である。
しかし、この夕方のお散歩は、諸般の都合によりなかなか毎日決まった時間にお連れ出来るわけではない。
するとおこうちゃまは、お散歩じいやの気配を察するたびに、“ふにゅ~ふにゅ~”“ふぅあおぉ~ん”を繰り返すのである。
「おこうちゃまは、ホントウに甘えん坊で困る」
やっぱりお散歩じいやは、このお散歩のご催促を愛情表現と勘違いしたままである。
そして、今日などはイロイロな雑用が重なったため9時前にようやく、おこうちゃまをお散歩にお連れすることが出来た。9時になっても、おこうちゃまをお散歩にお連れ申し上げねばならないのである。
そしておこうちゃまは、夜のお散歩を満喫されてからお食事をとられ、今日もご機嫌よく夢路に就かれたのだった・・・。
クックロビン音頭
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Comments
#クックロビン音頭
「たまねぎ部隊」はいないのですか?
(と、わかる人にしかわからないことを書いてみる…)
Posted by: ナオキ | Wednesday, November 03, 2004 13:32
それが・・・。
お散歩じいやがいくらメガネをとり、メーキャップを落としたって、タマネギ1号にはなるべくもないのでした・・・。
Posted by: RE:ナオキさま | Wednesday, November 03, 2004 17:38