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Sunday, October 03, 2004

ちょっと違う蕎麦屋

今日は、なんとなく、外に出て行きたい気分になるステキな午後。
だから、以前聞いてそのままになっているお蕎麦屋さんに行って見ることにする。
そこは、いっつもお肉を買う仁保のAコープを通り越して、さらに山深く分け入り、峠を越えた徳地町というところにある。
徳地町の住人であるT嬢がいうコトには、ご町内ではあまり評判を聞かないらしい。
むしろ、もう一軒別のお蕎麦屋さんのほうがいいというウワサらしかったが、とりあえず百聞は一見にしかず。

そこは、峠をちょっと下った道沿いにある、一軒家のお蕎麦屋さんだった。
どうやら名前はかわせみというらしい。
店は、なんと言うか、ログハウス風の掘っ立て小屋?
店内に入ると、三分の一は床が張られていたが、三分の一は表とおんなじじゃりだった・・・。

山側の窓は取り払われて、半オープンスペースになっている。
見下ろせば勢いよく流れる渓流、正面を向いたら“川せみの滝”と表札の立った、ちっちゃな滝?が目に入る。

04.10.3.JPG

注文して景色をカメラに収めようとゴソゴソしていたら、あっという間にかもせいろがやって来た。
なんか、お蕎麦と言うより素麺のような盛り方・・・というべきか?
竹で作られた蕎麦ちょこ等は、なかなか風雅なようでいて、心なしかカビが気になる・・・。
お味は・・・蕎麦はこの辺りのモッチリした田舎蕎麦!ってカンジのお蕎麦で、ツヤツヤひかってなかなか美味しい。
が、そば汁がここいらのお味なのか、花園で言うところの素麺出汁のようなカンジで、色が薄く、甘い。この甘いとは、文字通り、砂糖甘いの甘いである。
なんというか・・・、これは、蕎麦と言う範疇を越えたタベモノとして評価すべきではなかろうか。
麺は、まさしく蕎麦なのだが、蕎麦だと思って食べると、なにかがちょっとだいぶん違う・・・。
鴨ロースのお味もなかなか良く、蕎麦入りの出し巻きもちょっと代わっていて面白い。
椎茸とぜんまいは、これまた素麺の付け合せのようなお味なのだが、それはそれで美味しいような気がする。
しかし果たしてこれが鴨せいろかというと、やっぱり、何かが違う・・・。

蕎麦を食べ終わるや否や、山女の塩焼きがやって来た。
裏に渓流があるから、この辺りで採れるのかと聞いてみたら、野田の辺りから来ると言う。
野田って、何処?
水槽に泳いでいた山女なので、これはちょっと、ナカナカ美味しい。
お腹も土とか無くって、美味しかったし、よいよい、である。

今日のお昼ご飯、消費税を入れると〆て1239円也。
お値段相応の満足であった。が、やっぱり蕎麦を食べた気にはならない蕎麦屋だった(笑)。

ここは、天ぷらとかも作り置きで、蕎麦だけ茹でて客に出すらしい。
出てくるまでの時間が異様にかからないのはそのせいか。
行ったのは2時前と、お昼の時間帯からはちょっとずれていたのだが、辺鄙なところにも関わらず、次々とお客さんが入っていた。
しかし、お金を払う段になって。お店のヒトが客に、「今日は牛乳に当たって大変だ」というハナシをするのは如何なモノか・・・。

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