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Monday, May 17, 2004

女王さまとワタシ~安眠生活の功罪~

今日、レタスとトマト、それにきゅうりを買って外から帰ってくると、ナニヤラあやしげなトラックが・・・。
なんとなくイヤな予感というのは、なんだかんだいって的中率が高いものである。
恐る恐る、なかへ入ってみると、案の定、女王さまの寝室でナニやらただならぬ人の気配が・・・。

そこでは、大人二人が寝てゆうに余ろう、というくらいの、おっきなベッドの組立作業が行なわれていた。
あまりみっともないまねも出来ないので、こそっと女王さまをお部屋の外にご案内申し上げる。

「で、これはどうしたことでございます?」
「これかぇ~? ワラワの安眠生活のために、このたび新しくジェルベッドなるものにしたのだぞぇ~」
「はぁ?」
「ホントウは、ウォーターベッドにしようと思っていたのじゃが、年一回防腐剤を入れるという話を聞いて、なんだかベッドのクセにナマイキな気がしてやめたのじゃ」
「でも、女王さまにはちゃんとベッドがおありになるではありませんか!」
「あれかぇ~? あれは、シルヴィにあげたぞぇ~。なんでもシルヴィは、畳の上に薄っぺらな布団を敷いて寝ているというではないか。ふと、哀れに思うて・・・の!」
「女王さま! シルビィを女王さまの浪費のイイワケに使わないでください! まったく、シルヴィもシルビィだわ!」
「あら、だって、私はまだ新参者だし、女王さまのお言葉には逆らえないわ。それに、畳の上で寝るのも、正直身体がいたいカモって思ってたし・・・」
「だからって、女王さまはなんであんなおっきなベッドをお求めになるのです!? 横に寝たら、三人寝れちゃうサイズでしょ!」
「だから、クィーンサイズなのじゃV」
「・・・」

家具屋さんは、テキパキとベッドを組み立て、そそくさと帰って行った。
その後の夕食(今日はオックステールのシチューである。)時、ワタシが妙に不機嫌だったことは言うまでもない。
勿論、三日かけて仕上げたオックステールシチューは美味だったのだが・・・。

にしても、このジェルべッド、女王さまの目を盗んでちょっとねっころがって見たのだが、ちょっとマモノな寝心地である。

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