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Saturday, May 15, 2004

女王さまとワタシ~棒振り~

今日、女王さまは、のらをお供に、“棒振り”にお出かけなされた。
ワタシには、何故あの女王さまが、棒振りをなさるのか、トンと合点がいかない。

棒振りというのは、他でもない、タケで作った棒を振り回して、相手のアタマやら、わき腹やら、うでやらをブつという、大層ぶっそうなあれである。文字通りの棒振りである。
一応、防具のようなものは付けているが、防空頭巾を分厚くしたような被り物とか、ちょっと分厚い手袋のようなもので、ホントウにあんなもんが役に立つのか、と、思う。

それでもって女王さまときたら、暑い・寒い・痛い・辛いがだいっキライなお方なのである。
あんなん、夏は暑くて冬は寒そうだし、棒が当たったら、もちろん痛いだろうし、結構動き回ってしんどそうだし、そんでもって、あの被り物とかも結構重いと思うのである。
まったく、女王さまの七不思議その①である。

「今日はいかがでした? どんなところへ行かれたのです?」
「照明がアールヌーボーチックなアンティークで、なかなかよかったぞよ~」
「はぁ? 棒降りに行かれたのでは?」
「ムカシのお大名な造りの建物なので、なかなかワラワ好みなのだぞよ~」
「左様で・・・。で、お稽古は如何でございました?」
「おお、それよ! 強げなおじじ殿がよ~けおったぞぇ~!」
「まあ、それはよろしゅうございました。これで少しは女王さまも・・・」
「なんじゃぞぇ?」
「いえ、う・・・運動不足がかいしょうできるなぁ~と・・・」
「したが、明日も朝8時から皆で棒を振るというのだぞぇ~。おまけに、毎日お昼休みにも棒を振ると言うておったぞぇ~。まったく、皆他にすることはないのであろうかのう・・・」

まったく、女王さまには、毎日棒でも振っていていただいたほうが、あっちこっちに障りがなくって有り難いのだが・・・。
ちょっと目を離すと、最近お気に入りのシルヴィと一緒にお出かけしたりして、ハラハラものなのである。
何が心配って、女王さまには特殊能力がおありになるのか、何処へどう隠しておこうと、何時の間にやらクレジットカードを持ち出されて、お出かけしていらっしゃるのだ。

今日も棒振りの後で、シルヴィとお出かけになったようだが、なにかよからぬことはなさっていないかしら・・・。

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