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2012/07/20

世界で一番美味しい?黄油蟹を食べてみよう! [2012.7.8]
【福臨門魚翅海鮮酒家 九龍店 / 香港 尖沙咀金巴利道】

7月。
このクソ暑い時期に香港へ行くからには、このクソ暑い時期にしか食べられないモノを食べなきゃ!

ということで、お席に着くなり勢い込んで聞いてみた。

「今日は黄油蟹ありますか?」
「有!」

さすが天下の福臨門smilegood

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この黄油蟹、英語ではButter crabと言うそうな。

「日本では黄油蟹のことをナンと言いますか?」

「日本には黄油蟹はありません! 
だから、黄油蟹の日本語もありません!」

モチロン、食べたこともありません。

暑い季節の香港グルメで、冬瓜スープとともにリサーチにひかかって来たのがこの黄油蟹。

なんでも、産卵期のメス蟹が浅瀬に上がって来たもんで、暑さのために卵がトロトロに溶けちゃって体中に回ってしまい、体中黄色になったそんな蟹だとかで、こっくりまったりした蟹肉が、それはそれは美味しいらしい…。

ということで、それは食べてみなければ!と、いきなり注文。

「3人だったら2ハイあった方がイイんぢゃないですか?」

「他のものも食べたいので、1ハイでいいです!」

「ソレでしたら、この位のお値段のモノでいかがでしょう?」

「おっけ~! それでお願いします!」

ということで、オメカシして現れた黄油蟹。

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この赤い紐が、なんとなく新娘を連想させて艶めかしい…。
この直径20センチ…あるかしら?なくらいの大きさで、ざっくり14000円@HKD1=10.5円。

わぉsign03

「1時間くらい時間かかりますけどいいですか?」

「大丈夫ですぅ~!」

ということで、黄油蟹を待つ間のやりたい放題…sweat02

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先ずはじめに、ザーサイの突出し。
塩抜きして上品な味に炊いてある。

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マスタードと豆板醤様のもの。

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ここ福臨門は、ワケワケ用のスプーンと一緒にワケワケ用のお箸も各席ごとに用意されていて、慣れるまではどっちがどっちだったやら…coldsweats01

まずやって来たのは日曜限定メニューの中の粉果。

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芹菜に香菜の香りも加わって程よくクセある香りの加わったジューシーな具材が、プニュンとした米粉の皮に包まれて、素直に漏れる「美味しいねぇ~。」のため息。

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咸水角も、油を使っているのにちっとも油っぽさを感じない。

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これも日曜限定メニューのコブタちゃんのカリカリ。
このカリカリに、柔らかくってジューシーでほんのり五香粉の香りの甘い脂とお肉。

コブタちゃんの丸焼きは食べきれないけど、これなら3人でもペロリとケンカ寸前?coldsweats01

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定番の海老餃子。

ここでちょっと不都合があったらしいのだが、ワタシたちも気が付かない間に処理されて、マネージャーがやって来て、海老餃子のオーダーは無かったことに…。

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叉焼入りの腸粉。
ツルリと美味しくて味わう間もなく無くなっちゃったし。

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クリスピーチキン。

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塩とレモン汁が添えられて、シンプルにさっぱりといただく鶏料理の逸品。

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このジューシー加減!
食べたら分かる新鮮さ!

広東料理は魚もナニも鮮度が命なのだそうだが、この鶏さんもきっと朝〆なのよね…coldsweats01

考えると食べられないから考えない!
でも、それくらい鮮度のいい肉だった。

そりゃ、もちろんたいそうな美味でございますcatface

そして、ここでお待ちかね黄油蟹のご登場。

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これに、赤酢に揚げニンニクを入れたものを付けていただくのだが…。

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中身が黄色いのだ。

とろんとろんのミソも文句なく美味しい。
でも、栗のように甘くてホクホクの爪の部分もそれはそれは美味しい。

瀬戸内の渡り蟹も美味しいが、この黄油蟹の方がさらに身の繊維をプリンと大ぶりにしたカンジ。

この黄油蟹、別に福臨門でなくても食べられる。
それこそ、もう少し控え目なお値段で出てくるはずである。

しかし、こういう海鮮モノは、お店のランクで入って来る海鮮モノのランクも変わる。
何処で食べてもそこそこお値段が張るものなら、いっそのこと本当にいいものを食べておこうではないかsign01

つまり、福臨門で食べたら間違いはないハズ。

その期待を裏切らないところが福臨門の福臨門たる所以なのだろう。

お値段的には少々かなりとっても結構なモノになってしまうが、そこに満足感が伴いさえすれば、それでいいのではないかしら。

ナンにしても、このクソ暑い香港にそう再々来るとも思えない。
日本の福臨門にもシーズン中に120~30杯くらいは入ってくるらしいが、各支店で分けて、さらに毎年待ってるお得意さまで分けたら、一見さん的には“幻の蟹”。
お値段も香港の比ではないらしい…。

ということは、若しかしたら今生一度の黄油蟹、ということになるとも知れないのだ。

この黄油蟹に悔いナシsign01

と、いうことで、エエもんいただきましたcatface

黄油蟹で本日のお料理終了。
そして、ここからデザートの始まりはじまり。

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周りのさっくり生地がほんとうにさっくり柔らかくてホロホロとほどけていくようなエッグタルト。

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これは、かなりビックリな美味しさ。

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マンゴープリンも甘い目ではあるが、マンゴー果肉もしっかり入って美味しゅうございます。

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何より衝撃だったのが、この中華風ミルフィーユ。
フワフワ生地の間に挟んでいるのは、カスタードのようでカスタードでない、塩漬け卵入り玉子餡。

初めて体験する味だったにも関わらず、あまりに衝撃的なその美味しさに、3人が3人とも心のどこかで思ってはいたけど口に出しては言ってなかった“明日もココに来たい”!という気分がムクムクと盛り上がり、誰とはなしにそのことを口にした途端、30秒もかからなかった協議を経て、たまたま目があったマネージャーの梁さん(←既に気分はトモダチ)をテーブルに呼んだのだった。

「とっても満足だったので、ワタシたち明日は1時にまた来るから、ヨロシクね!」

その時間、今香港で最も予約がとりにくいという某レストランを予約していたコトは…ナイショだcoldsweats01


九龍尖沙咀金巴利道53-59號
TEL: (852) 2366-0286 
FAX: (852) 2739-8063
lunch 11:30~15:00(LO 14:30)
dinner 18:00~23:00(LO 22:30)
http://www.fooklammoon-grp.com/home.htm



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