たかが壁紙。されど壁紙。
「お値段均一どれでも1000円+税やから好きなん選んで!」
そう言ってオーベルジュ・ド・リルのワインリストよりも分厚い見本帳を渡されたワタシは、壁は白の漆喰調!と決定済みだったにも拘らず、心が嵐の中欠航寸前で出港した高速船くらい揺れまくりました。
最近の壁紙、防カビは基本設定で、汚れが着きにくい特殊加工とか、キズに強い特殊加工とか、臭いが着きにくい特殊加工とか、ほかにも抗菌とか、抗アレルギーとか、抗ウィルスとか、湿気を調整してくれるとか、とにかくイロイロと機能が備わっていて、しかもデザイン性の高い壁紙は防カビ以外の機能が付いたものが少ないという、非常に取捨選択しなければならないことが多い状況にあるようです。
モチロン、お金を出したらもっとイイモンはあるでしょうが、そこはほら、キッチンにお金を注ぎ込んで逆さにふっても鼻血も出て来ん懐事情ですから…(涙)
しかも、玄関ホールは湿気調整機能が素晴らしい!と謳ってあった珪藻土の壁紙にしようと思ったら、クロス屋さんから「それは止めといた方がいいですよ」というアドバイス。
というか、「変更してください」ということだったので、初志貫徹の漆喰調に戻しました。
この、漆喰っぽく見えるものも、機能とか柄違い・色違いでケッコウな数があって、そこから機能が少ないモノを落として残ったものから選んでいくわけですが…。
ワタシの心をくすぐる和紙風のキズが付きにくい機能付き壁紙というのがございまして、つい、SAKURAKO部屋の入り口を桜色にしてしまったのでございます…。
始めは建具だけ桜色にしようと思ったのですが、あまりにカンジがイイので拡大してもらいました。
しかし、今思えば、ココはやっぱり別の色にしておいておいたほうがよかったかな・・・と。
何故ならば…。
入口の裏っかわ、SAKURAKO部屋①の壁一面は、建具も壁もALL桜色(正確には桜鼠)なのでした。
この壁、見てるとドキドキしてきます。
テンション上がってくるカンジ。
ここは主に仕事部屋になる予定ですが、直感的にはこの色であってるカンジ。
そして、SAKURAKO部屋②寝室ゾーンには、紺色の和紙風を貼ってみました。
この壁に向かって立つと、なんとなく落ち着いた気分になったくるので、ゆっくり眠れそうです。
奥に見えている白い壁は、基本の漆喰調。
色付は一面だけの差し色です。
その漆喰調は、花粉アレルギーかあるワタシ的優先順位の最上位、抗アレル壁紙です。
手前の紫がかったピンクはクローゼットの中、外には壁の色に合わせて白の折戸が付きます。
クローゼットの中なので、防臭機能のあるものを選びました。
二階部分にはもう一か所、2畳程のウォークイン押入れというか、いわゆる布団部屋があるのですが、そこの壁紙はちょっとガラガラしたものにしようと思います。
ここはもうちょっと後からの作業になるようです。
というか、今山盛りモノが入っているので、作業できないというのがホントのところ・・・^^;
Recent Comments