Friday, September 27, 2019

たかが壁紙。されど壁紙。

「お値段均一どれでも1000円+税やから好きなん選んで!」

そう言ってオーベルジュ・ド・リルのワインリストよりも分厚い見本帳を渡されたワタシは、壁は白の漆喰調!と決定済みだったにも拘らず、心が嵐の中欠航寸前で出港した高速船くらい揺れまくりました。

最近の壁紙、防カビは基本設定で、汚れが着きにくい特殊加工とか、キズに強い特殊加工とか、臭いが着きにくい特殊加工とか、ほかにも抗菌とか、抗アレルギーとか、抗ウィルスとか、湿気を調整してくれるとか、とにかくイロイロと機能が備わっていて、しかもデザイン性の高い壁紙は防カビ以外の機能が付いたものが少ないという、非常に取捨選択しなければならないことが多い状況にあるようです。

モチロン、お金を出したらもっとイイモンはあるでしょうが、そこはほら、キッチンにお金を注ぎ込んで逆さにふっても鼻血も出て来ん懐事情ですから…(涙)

しかも、玄関ホールは湿気調整機能が素晴らしい!と謳ってあった珪藻土の壁紙にしようと思ったら、クロス屋さんから「それは止めといた方がいいですよ」というアドバイス。
というか、「変更してください」ということだったので、初志貫徹の漆喰調に戻しました。

この、漆喰っぽく見えるものも、機能とか柄違い・色違いでケッコウな数があって、そこから機能が少ないモノを落として残ったものから選んでいくわけですが…。

ワタシの心をくすぐる和紙風のキズが付きにくい機能付き壁紙というのがございまして、つい、SAKURAKO部屋の入り口を桜色にしてしまったのでございます…。

Re14
始めは建具だけ桜色にしようと思ったのですが、あまりにカンジがイイので拡大してもらいました。
しかし、今思えば、ココはやっぱり別の色にしておいておいたほうがよかったかな・・・と。


何故ならば…。

Re15

入口の裏っかわ、SAKURAKO部屋①の壁一面は、建具も壁もALL桜色(正確には桜鼠)なのでした。

この壁、見てるとドキドキしてきます。
テンション上がってくるカンジ。
ここは主に仕事部屋になる予定ですが、直感的にはこの色であってるカンジ。

そして、SAKURAKO部屋②寝室ゾーンには、紺色の和紙風を貼ってみました。

Re16

この壁に向かって立つと、なんとなく落ち着いた気分になったくるので、ゆっくり眠れそうです。

奥に見えている白い壁は、基本の漆喰調。
色付は一面だけの差し色です。
その漆喰調は、花粉アレルギーかあるワタシ的優先順位の最上位、抗アレル壁紙です。


手前の紫がかったピンクはクローゼットの中、外には壁の色に合わせて白の折戸が付きます。
クローゼットの中なので、防臭機能のあるものを選びました。

二階部分にはもう一か所、2畳程のウォークイン押入れというか、いわゆる布団部屋があるのですが、そこの壁紙はちょっとガラガラしたものにしようと思います。
ここはもうちょっと後からの作業になるようです。

というか、今山盛りモノが入っているので、作業できないというのがホントのところ・・・^^;

 

  

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Tuesday, September 24, 2019

脱!対面式トイレ

玄関を入って右正面がトイレ、しかもお客さまと対面式💦

という、超絶恥ずかしい間取りを変更したい一心で、隣の階段下物置にトイレを移動、もとトイレのあったトコロには、多目的に使える手洗台を設けることにしました。

  Re13
手前がもとトイレ、奥が階段下物置です。
間の壁を撤去して2つを繋げました。

「水道屋が来んけん、なんちゃ出来ん💢」

と、棟梁も御立腹ですが、水道屋さん来ません。
大きなシゴトが入っていて、それが終わらないと来られないらしいです。

今回のリフォーム、通常あり得ないシバリが多くて、棟梁プチギレ、施主は既に何度もブチギレてます。

閑話休題。さて。

「バケツが入る深さで❗」

という要望に、TOTOショールームのおねぇさんが提案してくれたのは、SK138という実験用流し。
病院用のSK106程の深さがありますが、幅は54cmとややコンパクト。
排水口のお掃除に懸念が無きにしもあらず、とはいえ、病院用だと大きすぎて、汚れ物を漬け置き洗いするときの造作棚の強度とか、いろいろとメンドクサそうだし、構造的には今の流し台と一緒なので、いざとなったら化学の力を借りればスッキリ❗と納得して、これに決め・・・たことにします。

そして、今日はTOTOの設計図通りの高さ95cmで棚を造作。

Re11

シンクの下にでっかい排水口があるので、けっこうな部分、板を貼ってそれを隠すことになります。
余ったところは、ちょっと高めのカウンターテーブルというカンジで、お化粧スペースにする予定。
トイレというよりはパウダールーム、ですね。

天板は、キッチンに注ぎ込みすぎたせいで、逆さに振ってももう鼻血も出ない状況に照らし、おカネのあんましかからない集積材でガマンです。
窓の大きさが違うのは、階段下収納の壁を抜いて窓を新設したため、同一規格の窓にならなかったから。

カウンターの背面、パウダールーム内で一番金目なお便器さまの隣には、もともとあった棚を活かして、半分ウォークイン可能なクローゼット。

Re12


トイレに非ず❗
パウダールームなワケですから、トイレにいろんなモノを置いたら陰の気が...とか、気にしないことにしてみました。
気にしないついでに、利便性重視でトイレへアクセスする扉を取っ払ってしまったら、玄関から元あったトイレの窓が一直線❗という、これまたお小遣いが溜まらなさそうな間取り・・・。
しかも、その窓に繋がる廊下の隣は階段。
さらに、階段下にはトイレが・・・。

もう、お小遣い貯まるワケがない・・・。

どっかで起死回生の財運UP❗をはからなければ…。

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Sunday, September 22, 2019

古民家っぽくなってきました。

昨日取り外した2階の洗面台跡。

Re07

 

こんなカンジに仕上がりました。

Re08

全く分かりません!!とかいうことは全く無いですが、新しい洗面台を設置したらあんまし目立たなくなるのではないでしょうか。

 

これで二階部分の塗装が終了。

Re09

玄関も半分古民家になりました。

Re10

連休明けから2階のクロスを貼ってくれる・・・ハズ?

さて、ここで問題です。

玄関の正面に窓がある家というのは、玄関から入って来た良い運気がそのまま窓から抜けて行ってしまうので、風水的にあんまりイイものぢゃないんだそうなのですが…。

玄関の正面右手奥がおもいっきし窓となっております。
しかも、そこには洗面台を設置する予定で、その左手階段下物置を改造してお手洗いにする予定です。

もとは玄関に向かってトイレが付けられていて、トイレのドアを開けた瞬間お客さまと目があったら相当恥ずかしいので、2重にドアを設けていたのですが、バリアフリーのこのご時勢、お手洗いまでのアクセス最優先でドアは全廃することにしました。しかし、それではあまりにナニなので、衝立を再利用した目隠し的折戸を付けようとは思っています。

さて。

運気を逃がさず御不浄の陰の気を閉じ込めるためには、いったいどのような工夫をすればいいのでしょうか。。。

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Saturday, September 21, 2019

目指すは和モダン。

雨水が染み込んでシミになっていた柱や梁に塗装を施し、古民家調を目指します。
同じ塗料でも、モトの柱や梁の状態で発色が違ってくるところが面白い・・・かも?

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壁の端をそっくり抜いてもらって、敢えて戸をつけないことにしました。
もとあったところはボードで埋めて壁に。

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この一間半の壁に、100インチスクリーンの設置を検討中。
実現したら、寝ながらルームシアターになります。

Re05

階段脇に付いていた、あんまし可愛くない手洗い?洗面?も撤去です。

2代続いてシゴトがきれいで有名な大工さんが、ビスで頑丈に留てあったところのアナを同材でふさいでいきます。

Re04

撤去されたあんまし可愛くない洗面台。
あんまし可愛くないを連発してごめんね。
今までご苦労さま。

Re06
ここには、「マチルダさぁ~ん!」のいかにもな鉢と水栓を設置して、レトロな空間を目指します。


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Thursday, September 19, 2019

リフォームしています。

全球?人のさくやこのはな再開をお待ちいただいていた皆さま。
お待たせいたしました。
花園リフォームというオオシゴトを機に、帰ってまいりました。
相変わらずの不定期更新ではございますが、お馴染みの皆さまも御新規さまも、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて。

リフォームしております。

Re03

SAKURAKO部屋の押し入れをクローゼットにして真ん中にあった隣の部屋との出入り口を変更し、クロスを張り替えようと思います。

Re02

せま~いトイレも、階段下物置と合体させてお掃除しやすい快適空間を目指します!

Re01

一番のオオシゴトが、台所と浴室・脱衣室を介護部屋に大改造する作戦です。
これに伴って台所の場所も変更です。

ココに来るまでに大変な紆余曲折があり、かつ現在も超絶面倒くさいことになっております。

果たして花園リフォームの運命や如何に⁉

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Tuesday, June 21, 2016

でぶのもと!

商品名名称 被害者拡大中◆でぶのもとチーズタルト◆

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http://item.rakuten.co.jp/kasyou-morin/d-cheese/

ナンと!購買意欲をくすぐるおステキな商品なんでしょう!
これは・・・いつか買ってみなければ・・・

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Tuesday, April 05, 2016

お花見の季節

花園山が真っ白になる季節がやってきました。

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イロイロありましたが、今年も揃ってお花見が出来て、本当にありがたいことです。

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思うところあって、今月から毎月積立貯金をすることにしました。

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この間、幸太郎さんのことがあって、お犬さまには国犬健康保険とかないから、いざという時にお金の心配せんならんことになって、時代劇みたいに「薬代がなくってお医者様にみせられない・・・」とか言って泣かなくてもいいように。

お犬さま用の保険に入ることも考えたんですが、陽ぼんちゃまだったら今からでも加入できるかもしれないけど、これから10年は大きな病気をしないと仮定して、治療費の全額帰って来るコースだと、その間の保険料で家が建ちそうだし(←家は建ちません)、半額変換コースでも、結局のところ出て行く金額はそんな変わんないだろうし。

つまり、今から積み立てておいた方が、アレコレ算用するよりもスッキリするんぢゃないかしら、と。
そういう結論に達しました。

9歳でお星さまになってしまった小次郎くんは、急性白血病で、具合が悪くなったときにかかりつけの病院がお休みで連絡が付かず、お犬さまの救急センターみたいなところ行ったら、検査だけでじうまんえんとかかかったそうですが・・・。

ここいらには、そんな24時間診療の獣医さんなんて、ないしぃ~。

取り敢えず、陽ぼんちゃまには、もう!ヘンな病気にはならんといてください!とお願いすることにして、いざという時のために、コツコツ貯めていきます。

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ねっ、陽ぼんちゃま。
面倒かけないでくださいまし、ね。

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だから、そんなトコでレスキューが必要な状態になられるのも、止めていただきたいんですけど・・・

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Thursday, March 31, 2016

I子でしょ! ハイ、I子さんです!

「で、正直なところ、センセーはこんな良くなると思ってらっしゃいました?」

「実は~、難しいと思ってました。」

「ですよねぇ!」

「自発的に食べてくれますか?」と聞かれて、「待ちきれないカンジです!」と答えることが出来るこの嬉しさったら、うっかり「油断したら、陽ぼんちゃまのご飯までも食べてます!」と言うのを忘れてしまったくらい。

しっかり食欲の戻ったお幸ちゃま。
ワカモノ用のカロリー高い目のカリカリのせいか、3週間前は17.05キロまで落ちてしまっていた体重が、今日は18.7キロと、順調すぎるくらいの回復ぶり

なんとメデタいことでしょう

と、緩みっぱなしのワタシのお財布・・・

Photo

メデタイキブン満載なので、笑ってゆるして・・・

あ、買ったのは、ネックレスではなくネックレスの先に付いてるペンダントトップです。
ネックレスに着けても大きすぎずに上品におさまってます。
I子さんです。
真ん中の真珠は、レッドパールという珍しい色らしいです。

手持ちにレッドパールのネックレスがあったので、合わせてみたら、ピッタンコにかいらしゅおした。

ジツはこのネックレス。
「無調色の真珠ください!」と言った手前、引っ込みがつかなくなって、ナニイロだか分からないまま買ったものだったんですが、今回のことで“赤真珠”というものであることが分かりました。

お値段は・・・。

まぁ、ワタシが買えるくらいですから・・・

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Tuesday, March 15, 2016

永遠色と子ちゃん

最近、楽〇屋さんに気になる真珠屋さんが2軒ありまして、時々のぞきに行ったりするのですが、この2軒が2軒とも、ナンかおかしい商品紹介が付いていて、面白いんです・・・。

それで、最近ちょっと嬉しいことがあったので、つい、お財布がぱっか~んと御開帳で、魔がさして、つい、こう、ポチッっと・・・

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永遠色のと子ちゃんです。
と子ちゃんというのは、いろはに・・・から続く商品番号が「と子」ちゃんなんですけど、すでにここまでで、ナンかヘンな真珠屋さんだとお察しいただいたと思うんですが、それだけぢゃございません。

ナンと
いかなごのくぎ煮のオマケ付きなのです
なんでも、明石の春はいかなごのくぎ煮なんだそうで、明石の真珠屋さんでは、お買い物をするともれなくいかなごのくぎ煮がついて来るんだそうで・・・

いや、そうぢゃなくって、商品説明です。

次世代まで引き継いでいって欲しい・・・
そんな願いを込めて 作りました

もちろん、何代にも渡れば 作者として本望です

巻き(真珠層の厚み)のしっかりした真珠は
想像以上に長持ちします

正倉院の宝物真珠は 1200年前のものですし
5500年以上前の縄文遺跡からも出土しております

この子は何百年行きますかね?
子孫が大事にしない場合、一緒に化けて出てやりましょうね(笑)

太字部分が引用です。
なんのこっちゃわかんないけど、と子ちゃんとご縁が出来たおかげで、ワタシは形見分けでこの真珠の指輪をあげたおじょーさんがこれを大事にしてくれんかったら、この真珠屋さんと一緒に化けて出ることになりました(笑)

なんか、それも楽しそう・・・。

面白い真珠屋さんでしょ(笑)

で、嬉しかったコトですが・・・。

「入院か、毎日点滴に通うかどっちかです」
「今はもう、何を食べさせたらいけないという状態ぢゃないので、ナンでも好きなモノ、食べられるモノを食べさせてあげてください」

なんて言われちゃったお幸ちゃまが、奇跡の復活です

いや、“奇跡の”って言うのは、今ワタシが勝手に付けたんですが、でも、覚悟しないといけない場合もあるので、とは言われたんですよ。
で、入院なんておさせしたら、それこそストレスで命が無くなってしまうと思って、あっちこっちにご迷惑をおかけしつつ、毎日点滴にお連れした日々・・・。

流動食をシリンジで強制給餌して差し上げたり、療養食にお薬まぜでお口の脇からねじ込んだり・・・。
その一生懸命ねじ込んだものが、正面からでろんと転がり落とされた時には、本当に泣きたくなりました。

それが今では、ご飯もモリモリ食べていただけるようになったし、お散歩にも楽しそうにお出かけになるのでございます。

抱きかかえて車から降ろすたびに、おちっちダダモレた日々がウソのようです・・・涙

一応、介護用おむつもご用意させていただいたんですけどね。
あんまり毎日ダダモレなもんで^^;

ということで、ワタシはいま、溜まったシゴトに溺れつつ、とってもはっぴ~です

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Tuesday, February 09, 2016

トルティージャ、思い出とともに…。

今までワタシは、取っ手のとれ~る派だったのですが、ここ数年取っ手にまつわるトラブルが慢性化し、なお且つテフロン加工がハゲハゲ…などで、こう、つまり、になってたんですね。

なので、つい、ポチッとしたのがこのヒト。

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パンケーキとかオムレツとか、上手に焼いてくれるらしいデス

ということで、さっそくお試しトルティージャ。

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マドリッドのホテルで朝食に焼いてもらったトルティージャ、美味しかったなぁ…。

そんなコトを思い出しつつ、くっつかないプライパンが来たら、イノイチバンで作ろう!と思っていたトルティージャ。

あのトルティージャ、もいっぺん食べたいなぁ…。

あ、今日のトルティージャも美味しかったんデスよ。
…じゃがいもの味の違いかしら…ブツブツ

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«ユキノナカ・・・。